37fbf8b8.jpg

表題は「現代史の捉え方(8)」。

前回2回は,言語と国家との関係を文学作品から考察した。今回は,国民国家と「国語」の問題を学んだ。

私たちの住む日本は,19世紀に国民国家化をするが,その形成が比較的容易だった条件,及び日本語の書き言葉の事情について紹介した。さらに,当時の中国(清朝)の近代化と日本との関係にも言及した。

特に国民国家形成期における,話し言葉と書き言葉の問題は興味深いが,まだまだ上手く説明できない(=自分自身勉強不足)こともあり,講義が終わったら汗びっしょりになっていた自分がいた。

でも,講義終了時の小課題では,問題意識を持って回答してくれた受講生が,今までで一番多く,その内容も一番濃かった。ホントです。そういう意味では価値ある1コマだった。