70e14b55.JPG

2005年7月25日,内藤湖南旧宅(蒼龍窟)を跡にして,鹿角市先人顕彰館の前を横切り,内藤家三代の墓がある仁叟寺に向かった。

ここには,内藤湖南の祖父・天爵,父・十湾,そして湖南が葬られている。

内藤湖南の死去は,昭和9年(1934)6月26日,京都の恭仁山荘においてであった。69歳。前年8月,湖南は病の身体で「満洲国」に出向き,帰ってくるということをしている。死去の約2ヶ月前,鄭孝胥が,その返礼で湖南を見舞ったばかりであった。

遺骨は,京都鹿ヶ谷の法然院に葬られた。遺髪は,故郷秋田県毛馬内の仁叟寺に送られ,祖父・父と共に葬られることとなった。