67a61716.jpg

参加者は6名。4月25日から5月1日の途中まで。

新満洲(ice manju)という用語が見られる。通常は康熙十二年(1673)以降に松花江中流域から連れてこられた人々を指す言葉であるが,ここでは広く新たに収容した人々(ここではWarka)を指しているのであろう(N)。

nase hengke:シロウリ(王瓜) 楠木先生(N)によれば,nasan hengkeを王瓜と言うそうで,王瓜とはシロウリのことという。

ingtoo:桜桃(サクランボ)

gisun fonjici:言葉で問えば すなわち拷問ではなく…(N)

五月について,漢文実録では巻二十八,満文実録では巻二十七のままであるという(N)。また,番号187のウラは2行マイクロに撮影されていない。この理由は明らかではないが,ウラ映りした部分から推測することは十分可能である(N)。

----------------------

参加希望者は、筑波大学・楠木賢道先生(kusunoki@histanth.tsukuba.ac.jp)まで。「満洲語史料を利用した清朝史研究を志すものにとって、入関前の満文档案史料をテキストとして満洲語読解力を養成するとともに、清朝史の基本知識を習得することは肝要なことであると考える。一人でも多くの参加者が現れることを期待する次第である。」(『満族史研究』第5号、2006年9月、184頁)とは、楠木先生の言葉(N)。

次回は7月21日(土),夏休み前最後の研究会です。夏休み後は9月1日(土)と9月15日(土)です。時間は10:00〜12:00。