近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。「引用・参考文献」欄に記入されているもの,記入されておらず小生でさがしだしたものを含む。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

今回,10数通のレポート採点をおこなったが,新たなウエブサイトや参考文献はなかった(ただし,記入欄に記された書籍で検索できなかったものが1つあった)。

今回のレポートは,内容がバラエティに富んでいた。一年で2〜3回しかない,ほぼ(点数をつけるとしたら)満点のものがあった。

王朝の滅亡に関して,官僚の腐敗や贈収賄,軍隊の規律の弛緩,それに起因する中央集権の弱体化などとして,これまでの「通説」を纏めてくるレポートは少なからずある。このような見方は,初等・中等教育で植え付けられたものであり,「歴史嫌い」や「歴史離れ」の一因でもある。教育にも携わる身であるので,自分自身でも「歴史を見る目」(←上手く言えないが)を教えていきたいと思う。

それから,学習センターでよく「レポート作成のお手伝い」をさせていただいているが,それは書き方を指導するのであって,書き上がったレポートが合格なのか不合格なのかをこちらで判断するお手伝いはできません。できないのです。

しかし,話をよく聞けば,レポートにも点数がつけられると思っている受講生が多いと考えているようだ。実際には,「併用」や「科目修得試験(かもしゅう)」のために,合格か不合格かしかなく,レポートの内容は全く反映されないのです。

このようなことを言えば(言わなければよい[受講生が知らなければよい]というレベルではないし,小生自身はいつも言っていることだし),「じゃあ,マジメにレポート書かなくても,合格さえすればよい」と受講生自身が考えがちになるけれど,それではこちらが困る。やはり,レポートも「併用」や「科目修得試験」の成績に反映してくれるよう,希望する次第である。