熊本県青年会館日本大学通信教育部、春期熊本スクーリング(6月7日〜9日)。

会場は、熊本県青年会館3階306号。3日間集中講義の2日目。

本日は、午前中に第6講「近代横浜における日中民間交流」、第7講「近代における日中政府間交流」、午後に第8講「福澤諭吉『脱亜論』を読む」と題して講義した。

午前中の第6講は、明治12年の『横浜毎日新聞』の「阿片蔓延の予防」「博打の取締」記事を読んで、中国人の犯罪記事が新聞記事になることの影響力などを見た。第7講では、駐日公使をめぐっていくつかの問題点を指摘し、近代国家間で結ばれたとされる日清修好条規調印以降の清国側の動きを検証した。

午後の第8講では、「脱亜論」を読んだ。戦後になって、初めて福澤の「脱亜論」が注目されることに言及したが、実際の時代的背景や福澤が言いたかったことなどについて「脱亜論」を実際に読むことによってそれぞれの受講生の意見を出させた。

熊本城午後の第9講と第10講は、受講生10名と熊本城見学をした。御幸橋で加藤清正像(以前はもう少し南側に位置していたとの受講生の証言あり)を見て、その後熊本城天守閣や宇土櫓などを見学した。

熊本城は、日本の近代国家化の過程で西南戦争の舞台となった場所としても有名←講義内容

見学会終了後、懇親会をした。地元の受講生に紹介してもらい、馬刺しと辛子蓮根(ともに熊本名物)を食べられるお店に入った。講座をとっている全員が参加したのは、個人的にもとても嬉しかった。懇親会は、大いに盛り上がり、メールアドレスを交換するなど連帯感が生まれたようだ。

明日は最終日。通常授業をしたのち、夕方15:00から16:00まで最終試験をして散会となる予定。小生は明日20:00の飛行機でそのまま東京に帰ります。

今日も楽しかった。