f7a6c7bc.jpg

木曜日2限(10:40〜12:10)は東洋史概説。本日の出席者36名,ただし聴講(もぐり3名)を含む。

第8回は「『シルクロード』と交易商人(2)」と題して講義した。

内容は,〇笋燭舛ラクダやオアシスなどを思い浮かべるロマンの対象としての「シルクロード」について,東洋史概説という立場から学問的に概観し,◆屮轡襯ロード史観」や残された問題点について学んだ。

特に,,任蓮屮轡襯ロード」の名付け親や,日本で「シルクロード」というキーワードが広まった時期が日本の高度経済成長のある時期と密接に結びついていることを興味深く紹介した。

また,△任聾Φ羲圓里△い世任呂茲知られている「シルクロード史観」について紹介したが,両者の議論について,受講生の間から「卒論の書き方の参考になった」という意見が聞かれた。

今週までは,基礎的なこととして,私たちがもっていたイメージ「中央アジア」や「シルクロード」が,現地の実情と大きく異なっていたことを結果として学び,それらが1960年代以降の「シルクロード」ブームの中で形成され,印象づけられて,再生産されていることを理解したと思う。

次週からは,いよいよ「チュルク=イスラーム化」にシフトチェンジして講義する予定。