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木曜日2限(10:40〜12:10)は東洋史概説。本日の出席者39名,ただし聴講(もぐり3名)を含む。

第9回は「テュルク化とイスラーム化(1)」と題して講義した。

内容は,仝什澆涼羆アジアは,イスラーム教を信奉するテュルク系諸民族が圧倒的多数を占める「テュルク=イスラーム世界」であるが,この「テュルク化」及び「イスラーム化」のうち前者について学んだ。◆屮謄絅襯化」とは,中央アジアへのテュルク系民族の進出の結果,中央アジアの諸民族が従来の言語に代わってテュルク語を話すようになることを意味するが,これらとテュルク系遊牧民との「定住化」との関係を考えた。

特に,(1)中央アジアの「テュルク化」については,9世紀に崩壊した遊牧国家ウイグルが大きく関係していること,(2)9世紀に天山山脈東部で成立した天山ウイグル王国(西ウイグル王国)の古ウイグル語文献の解読,(3)カラ=ハーン朝のパミール越え,(4)遊牧民の定住の理由などを中心に講義を進めた。

最近は,レジュメの文字を少なめに設定している。これによって,小生の講義をしっかり聴講してないと(書いていないことを話すので)時間内レポートの作成が難しくなる。仕上がったレポートもまた様々で,授業中どんな過ごし方をしていたのか小生自身が判断しやすくなり,平常点に反映させやすくなってきている。