4限(14:20-16:10)、501講堂。

前期に休講した分の補講。

はじめてウルトラマンシリーズを講義でおこなう。

内容は,1971年11月放映の「帰ってきたウルトラマン」第33話「怪獣使いと少年」

ある工業地帯の河原に住むマイノリティ(異邦人)の存在をとおして,差別などを描いていると言われる「話題の作品」。歴史学の授業なので,放映作品とシナリオとを比較することを通じて,なぜ「話題の作品」として語りつがれているのかを検証した。

記憶や記号というキーワードを用いつつ,脚本を担当した上原正三や,同じく監督を担当した東條昭平のインタビュー記事などを読み進め,1920年代から1970年代の川崎における朝鮮人労働者や沖縄からの出稼ぎ労働者などの歴史を振り返り,作品が語りづがれている理由が,差別やいじめだけなど単なる画面上の「過激な内容」では片づけられない部分に言及した。