半期分の授業を3日でおこなう集中講義。履修登録は30名。402講堂。初日は9:30-18:30まで。昼休みを挟んで、90分×5コマ。
テーマは「東洋史で卒業論文を書くために」。

学習目標は2つ。1つは「文献目録」を作成できるようにする、もう1つは「東洋史学史」を学んで試験に備える。

第1講は「ガイダンス」及び「レポートから卒論へ」。「報告課題集(レポート課題)」の歴史学部分を読み、卒論でも同じく大切な部分に関して解釈を加えた。

第2講は「卒業論文執筆の作法(1)」。レポートと卒論の違い、工具書・入門書・概説書などについて写真入りのパワーポイントで解説した。また雑誌論文や書籍の論文(論文集)など現物を見せた。

第3講は「卒業論文執筆の作法(2)」。インターネットを使用して、卒論のために必要なウエブサイト(主に検索サイト)や研究機関・国立国会図書館などを紹介し、実際に検索例を示した。

第4講・第5講は「文献目録の表記方法(1)・(2)」。論文の表記方法をいくつか紹介し、受講生にも簡単な課題を書かせた。頭で理解するよりも、実際の作業を通じて、第2講で示したように論文が雑誌に入っているのか、書籍に入っているのか、或いは個人の論文集なのか、をイメージさせるようにした。

明日は学外実習をおこない、卒論文献目録をまとめさせる予定。ただ、個人でおこなうと身につかない受講生が出て、卒論作成に支障をきたすおそれがあることから、クラスを5グループに分け、明日の実習で相互に協力させることとした。教員が教えると、どうしても「正解」を教えてしまいがちになるため。また、文献目録は単位とは関係なく全員がマスターしてもらいたいからという思いもある。