写真 (62)秋期夜間の集中講義。全7週。教室は1号館303講堂。

第11講は「モンゴル帝国の政治秩序(2)」。

「盟友(アンダ)」について学んだ。アンダとは「「誓い」と「贈り物」に基づいた盟約の関係」を指すが,モンゴル時代のアンダの内容について,チンギス=カンとジャムカ,イェスゲイ=バートルとオン=カンの例を紹介した。また,さらに発展したかたちについても,前回の「交換婚」との繋がりでも確認した。

休憩ののちは,試験問題を発表した。1200字から1500字内での解答で,当日は自筆のノートのみ持ち込み可とした。

第12講は「モンゴル帝国の政治秩序(3)」。

大カーンの「再分配」について学んだ。大カーンの帝国支配のひとつとなっていた,オゴデイの即位直後の配下への財の分配について,あるいは「気前の良さ」について紹介した。また即位事情の異なるグユクについても,その「再分配」の内容について,政治的な部分と併せて確認した。

風邪を引いているわけではないのだが,喉をやられてしまっているので,前半は擦れた声で受講生には迷惑をかけてしまった。個人的に喉が一番ダメージを受けやすく,冬の乾燥している時や花粉症の時期などが一番辛い。

試験範囲が終わり,あとは次週の前半の授業と最終試験を残すのみ。

今回のスクーリングで,この講義が一番聞いていておもしろかったとリアクションペーパーに書いてくださった学生さん,ありがとうございます(´ω`)