PAP_0150 (2)もともとは好きな温泉めぐりで見つけた場所。数年前から何度か行っている。

上諏訪温泉片倉館。内部は動物意匠の装飾やステンドクラスが填め込まれており,湯船も天然温泉千人風呂と呼ばれ,深くて熱いのが特徴(下記リンクを参照)。私は熱い温泉は苦手だが,ここの温泉は外観内装などが気に入っている。諏訪や岡谷は鰻も美味いですし(*´ -`)(´- `*)srsr

諏訪湖湖畔に昭和3年(1928)建てられた片倉館の設計者は台湾総督府などで知られる森山松之助。2011年に国の重要文化財(近代化産業遺産)に指定されている。この温泉施設は片倉財閥が諏訪市に文化福祉施設として建設したもの。

PAP_0151 (2)片倉財閥とは,岡谷市の製糸業(絹[シルク]。日本の近代化を支えた主要輸出品)から発展した財閥。二代目の片倉兼太郎(片倉佐一)は"シルクエンペラー”と称された。絹は長野県や埼玉県・群馬県から八王子(「絹の道資料館」や「絹の道」もある)→町田のルートをたどって横浜から海外へ輸出されたが,そのなかでも長野県岡谷市は片倉組・小口組・山十組・岡谷製糸などを擁して「糸都岡谷」と呼ばれた。片倉財閥は後年,旧富岡製糸場(群馬県)を買収している。

それにしても相性が悪いのか,岡谷蚕糸博物館を参観しようとしても休館日だったり閉館時間だったりして参観できた試しがない(´ω`)

写真は2010年5月に撮影したもの。

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片倉館HP:こちら
日本の秘湯を歩くHP:長野上諏訪温泉片倉館千人風呂
岡谷蚕糸博物館HP:こちら