201208hirado昨年に続き2012年8月20日〜23日まで,長崎県平戸市などの史跡を踏査した。

メンバーは,昨年度と同じ3名。鍋本由徳先生(日本大学通信教育部助教)・小川雄氏(逗子市教育委員会非常勤事務嘱託員,日本大学文理学部非常勤職員)と小生。小川氏は所用のため福岡にて合流。

20日:ANA243[羽田0830→福岡1020]。福岡空港→平戸(福岡市都市高速道路2号線:金の隈IC→九州自動車道→西九州自動車道:佐々IC→国道204号線)。西九州自動車道が相浦中里から佐々まで伸びていた。午後3時半前,平戸のホテル着。チェックイン後,歩いてすぐの平戸オランダ商館へ。1時間ほど見学。

滞在したホテルでは東京から持参したwifiの電波が圏外だった。パソコンでの作業をあきらめかけていたところfreespotが使えるとのことでストレスがなくなったため,毎日のブログ更新が可能にw 夕食では社長みずからが挨拶にきてキョどる。

21日:鍋本先生と小川氏は松浦史料博物館にて資料調査。小生は平戸を一周し12ヶ所を踏査。鄭成功廟に参拝した後,海上交通の目印である平戸島南端の志々伎山(しじきさん;347m),根獅子町(ねしこちょう)の小麦様の墓,生月島の島の館,木引町(こひきちょう)の冨春園・冨春庵(ふしゅんえん・ふしゅんあん;栄西が日本で座禅を組んだ跡・日本茶業発祥の地)などをまわった。

日本最西端の漁港・宮ノ浦では,船宿のご主人より声を掛けられてクルーズを誘われた。興味はあったが時間が足らず断念。

22日:お二人は松浦史料博物館にて資料調査,小生は鷹島を一周し11ヶ所を踏査。御厨(みくりや)から船唐津(ふねとうづ)までクルマごとフェリーに乗る初経験をする。岸壁でのバック船入れは柵がないだけに海に落ちないように慎重になる。元寇関連の11ヶ所を踏査。特に松浦市立歴史民俗資料館と隣接する同埋蔵文化財センターでは昨年度以来話題に上っている鷹島神崎(こうざき)遺跡の水中考古学展示がされているだけでなく,脱塩処理をしている海底から発掘した出土品そのものを見ることができて新鮮だった。

23日:帰り道。3人で昨日とほぼ同じルートを辿る。昨年は蚊に刺されまくったが,今年は蜂の来襲を受けながらの鷹島の10ヶ所を踏査(時間の関係で鷹島モンゴル村を除く)。鷹島→福岡空港(県道217号線→国道204号線→県道33号線→国道202号線→二丈浜玉有料道路→西九州自動車道→福岡都市高速道路)。ANA270[福岡1945→羽田21:25]。3泊4日の走行距離527.5km。

帰りの便は博多上空に雷雲が発生したため事前の便数本が遅延。自分たちの搭乗便は大丈夫だったが,電機部品の交換で遅れて出発した[福岡2005→羽田2200]。

羽田空港到着後に手荷物を受け取り,聖蹟桜ヶ丘行きのリムジンバス(22:25発)に間に合ったと思ったが満席のため乗れず。府中行き(22:40発)経由で京王線に乗り地元駅までたどりついた。駅のコンビニで買い物をして自宅に着いたのが24日の午前1時頃。

やはり出かけると新しい知見が必ずあることを改めて実感した。4月〜7月末は,初めての仕事が立て続けだったため研究・調査が出来ずじまいで凹んでおり,それを受けて知らないにうちに踏査することに不安を感じ,また研究も進まないままだったが,やはり来てよかった。今回もお誘い頂いた鍋本先生に感謝します。

写真は21日夜に撮ったオランダ商館のライトアップ。ピュアホワイトなライト(写真では色がちょっと変わってるけど)がカクテルのエックスワイジィー(XYZ)みたいでキレイですよね(*´ -`)(´- `*)srsr