20120916hachiouji0216日は松姫(武田信玄の四女)の月命日。

この日は,信松院(東京都八王子市台町)宝物殿が一般公開されるので行くことに。また,前回の松姫東下ルート上で立ち寄れなかった和田峠(案下峠)にも,家からアクセスがよいことを偶然知ったので,併せて訪れることにした。

地元駅から京王高尾駅→陣馬高原下バス停→和田峠→旧渡辺家→陣馬高原下バス停→JR高尾駅→JR西八王子駅→信松院→八王子市郷土資料館→JR八王子駅へ。

自宅から始発バスに乗り,最寄り駅から京王高尾駅で下車。高尾駅は駅舎と隣接するカフェに見覚えがあるが,いつ何のために来たのか記憶にない。高尾駅北口より6時55分「陣馬高原下」行きバスに乗ろうとするが,休日で陣馬山へハイキングに行く団体で混雑していた。バスは臨時便を含め2台で目的地へ。

和田峠へ通じる道は甲州裏街道または甲州脇街道とよばれる陣馬街道(都道521号線)で,途中から道幅が狭くなっている。そこを走るバス運転手をサポートするため,もうひとりの社員が狐塚バス停(帰りもこのバス停で降りる)から乗り込んでミラーなどで対向車を確認しつつ終点まで忙しそうに立ち回っていた。7時30分頃到着,片道540円。

20120916hachiouji01陣馬街道下より和田峠へは徒歩。勾配12〜13%の坂を汗だくになりながら50分かけて登った(写真下)。

和田峠へは同じ険しいと言われるヤビツ峠(神奈川県)に比べれば道幅も広い箇所が多く,車がすれ違うための退避場所もそれなりにあった。峠の茶屋が開いていたが,駐車場は有料(600円),昭和の雰囲気漂うトイレも有料(100円)と書いてあった。

甲州から逃れた松姫一行が,ようやく北条氏の治める武蔵へと辿り着いた玄関口が和田峠だった。松姫は,ここの松の苗木を持ち後年になって信松院に植えたが,太平洋戦争末期の八王子空襲(1945年8月2日)によって消失はまぬがれたものの枯れてしまった。

20分ほど和田峠の茶屋で休憩した後に下りへ。松姫一行を一晩泊めた旧渡辺家を確認しつつ40分ほどでバス停へ。高尾駅より西八王子駅へ抜けて,徒歩で信松院へ。

上にも書いたように,この日は松姫の月命日なので宝物殿が公開されていた。松姫座像(写真上;撮影許可済)や木製軍船ひな形や寄進目録などを見学。その後,八王子駅まで歩いた。現在,京王八王子駅近くのカフェで登山疲れでウトウトしてる。帰ったら仕事が待っているので,ここで更新。

先週土曜日の踏査と併せて,これで松姫関連の史跡は,ひとまずコンプリート。先週は陣馬街道の道幅の狭さに和田峠まで車で踏破できなかったのを受けるかたちとはいえ,はからずも和田峠を歩いて登ることになろうとは思わなかった。でも,いろいろ考え事をしながら健康的に歩くのはよいことだと自分に言い聞かせたw

連休後かな。香り袋も切れてしまって,ちょっぴし切なくなってます(*´ -`)(´- `*)srsr