201602台南2月12日(金)から20日(土)まで史料調査と意見交換で台湾(台北・台南)へ出張。

台北では旧知の葉高樹先生(台湾師範大学)はじめ、許さん・劉さん、台南では村上さんに大変お世話になりました。孫守朋(吉林師範大学;東呉大学に研究滞在中)ともゆっくり話せました。葉先生・孫さんと小生とは専門分野が同じこともあり有意義な意見交換ができました。葉先生には春節休み中にもかかわらず実家から出てきて3日間も小生の相手をして頂きました。学恩に感謝します。

葉先生と共に同分野の大学院生の皆さんと語れたのは収穫でした。一部の院生の論文は読んだことがありましたが会うのは初めてでした。ただ彼らの優れた研究は日本では余り知られていないものがあるので、紹介したり自分の研究に組み込めたらと思います。

当初の予定では日程に余裕をもたせていましたが、台湾入りする前日たまたま国家図書館に小生が以前論文を書いた際に用いた史料(北京:中国第一歴史檔案館原蔵のマイクロフィルム)があるのを知り、その調査で4日間(元の予定は論文のコピーなどで1日間)通いました。もちろん中央研究院にも同史料は購入済でしたが修理中で閲覧不可(日本での所蔵は皆無)。北京ではもう原史料を手に取ることができないだろうと考えていただけに嬉しい誤算でした。国家図書館の当該部署で「満洲語のマイクロフィルムを見た人は初めて(みな中研院に行くので)」とも言われました。国家図書館で閲覧証を作りましたが、研究者ということで「台湾の修士・博士論文」サイトへのパスももらいました。こちらも嬉しい。

201602台湾また台北滞在中の先輩、それから1990年代の中国留学仲間が2人台北で仕事をしており、それぞれ会って昔話に花を咲かせ、ごちそうになりました。全日程、朝から晩まで予定がぎっしりで連絡を頂きながら会えなかった方々もいました。次回はお会いしましょう。

今回は、資金不足から2泊はネカフェ、5泊は風呂トイレ共同(普通のホテルは台南1泊のみ)と体力的にはキツイものでした。ただこれまでの台湾滞在で最も多くの方々(ここに記さなかった方々も含めて)と会って意見交換ができ、また国家図書館や中央研究院(半日だけの滞在)では予定以上に史料・論文が集まったので、研究に活かしたいと思います。葉先生からも宿題を複数頂きましたし。

写真は上が赤嵌楼(台南;せきかんろう)、下が台湾商務印書館(台北)。写真上の石碑には満洲語がある。詳しくは、加藤直人「乾隆帝と台湾の碑」(『月刊しにか』12-3、2001年)を参照。

ネカフェはやはり体力的にキツかったです。すごくコスパ(朝食無料;無料ドリンクバー;交通が便利など)はよかったけどw (*´ -`)(´- `*)srsr