zhushi論文を上梓しました。

正白旗漢軍一等延恩侯朱氏的封爵(『満学論叢』第7輯、2017年12月、54-68頁、1.5万字)[中国語]

康熙元年(1662)、清朝は南明永暦政権を崩壊させ中国本土の統治を確実なものとした。しかしながら「朱三太子案」が発生するなど「反清復明」思想は依然として残っていた。聖祖康煕帝は清朝への敵愾心をなくすため「明代後裔」を探し求めたが失敗する。ところが世宗雍正帝が即位すると「明太祖の子孫」の認定・授爵がおこなわれた。その目的や選ばれた朱之韻箸い人物について、満漢関係史だけでなく八旗制研究の視点からも考察した。

「正白旗漢軍一等延恩侯朱氏をめぐって」(第23回満族史研究会大会、2008年5月31日、於日本大学文理学部百周年記念館国際会議場)を基礎に、大幅に内容を改めました。

(奥付は2017年12月発行ですが、実際は2018年6月末発行です)