tere inenggi

研究(満族史・清朝史・東アジア史)や講義(歴史学・東洋史・中国語[漢語]・コンピュータ)等の備忘録

2006年度:東洋史入門(日本大学通信教育部)

第6日目:東洋史入門(日本大学通信教育部) [最終日]

bb2c1506.JPG

夏期スクーリングの最終日。

第11講「まとめ」。1週間の講義のうち,卒論の書き方として実践してきたことをおさらい。また,昨日中途半端で終わった「先行研究の整理」について,同じテーマでも時代ごとに視点などが異なることを説明した。少々時間が余ったので,「なぜ歴史を学ぶのか」について,マルク=ブロックの言葉から整理して紹介した。

第12講は自習。受講生は,だいたいテストの回答を作成したと思われる(のぞき込んでいないので)。

最後の11時50分〜12時50分は「最終テスト」。試験参加者は最終的には5名。昨日のブログで書いた選択問題のうち, 崟莵垳Φ罎寮依」は2名,◆峪卜繊廚函峪駑繊廚箸隆愀犬砲弔い董ざ饌療な研究例を挙げて説明しなさい,は3名でした。講義で教えた以上に,何かしら自分色を出そうとした△目立ったのは,結構嬉しかった。

お疲れ様でした。本講義では寝ている受講生がほとんど見られなかった講義として,小生は記憶すると思います。

-----------------------------------------------------------------------

テスト終了後,高綱博文先生と共に,隣の法学部2号館で午後の講義にいらしている須江隆先生(日本大学生物資源科学部助教授)と,10月より始まる「メディア授業」(メディア授業についてはこちら)について,昼食をご一緒しながら打ち合わせ。採点方法・試験方法についてまとめる。

第5日目:東洋史入門(日本大学通信教育部)

c25f49e3.JPG

夏期スクーリングの5日目。

第9講は「ビデオ鑑賞」。冷戦後のユーラシア大陸の変動とモンゴルとの関係のビデオを見せる。

第10講は「東洋史」論文執筆の作法。前日の国会図書館訪問での結果をふまえて補足するべきところ,改めて紹介すべき事項を紹介。また論文執筆時の作法のひとつ「引用の方法」についても資料を配って紹介した。

また,テスト問題を発表した。今回は2題から選択。1問は国会図書館での作業をふまえたもの。もう1問は授業時間内に講義した内容をまとめるもの。できれば前者に挑戦したもらいたいと思いますが,どうなりますことやら。参照物は自筆のノートのみ可,ただしワープロ原稿の場合は試験時に教員の許可を得ることとした。

いよいよ明日は最終日です。

第4日目:東洋史入門(日本大学通信教育部)

夏期スクーリングの4日目。

第7・8講は「国立国会図書館訪問」。現地集合・現地解散ということで,国立国会図書館にて,情報収集及び課題「卒業論文文献目録」を作ってもらうための作業をする。

ただキーワードを入力するだけでなく,「館内貸出」で「閲覧」してもらったり,余裕のある受講生は「印刷」していくつか目を通してみることがその目的。本来ならば,法学部図書館や経済学部図書館,そして文理学部なども視野に入れなければならないけれど,やはり敷居が高いのが国会図書館のようである。

受講生全員がそれぞれ有効に行動していて,サボりが全くいなかったのは嬉しい限りであった。やはり通信教育部ともなると,まとまって国会図書館で資料検索・閲覧する時間がとれないようで,そういう意味では,おこなってよかったと感じている。

第3日目:東洋史入門(日本大学通信教育部)

04e1e17c.JPG

夏期スクーリングの3日目。

第5講義は,「東洋史」関連の概説書・入門書・工具書。ネットに繋がった教員用パソコンを本講義で始めて使用した。文字通り,上述のものの紹介。ただ通信教育部受講生が身近に感じられるように,「日本大学蔵書目録横断検索システム」で,通信教育部に隣接する法学部図書館や経済学部図書館にあるかどうか確認しながら紹介した。

それに併せて,『史学雑誌』「回顧と展望」を過去5年分,その他概説書などを10数冊持参した。重かった。

第6講義は,「東洋史」関連の研究施設・図書館。前の時間の講義と連動するかたちで,東洋文庫をはじめ文理学部図書館,史学科研究室などを紹介。最後には,明日訪問予定の国立国会図書館の打ち合わせをした。

第2日目:東洋史入門(日本大学通信教育部)

3bb794ff.JPG

夏期スクーリングの2日目。

第3講は「東洋史」の論文執筆と作法。.譽檗璽箸搬艦世琉磴ぁき必要な技術・道具(ツール),実際に論文を見ながらどのような書き方をしてるのかを紹介した。ちなみに紹介したのは自分の論文。それこそ日大通信の卒論を基礎として活字化した「清初の旧漢人と八旗漢軍」。内容的には,今見直しても恥ずかしい限りですが,「後輩」にたいする講義材料としては,これに勝るものはないと感じています。「先行研究」の重要さを話した。

第4講は「史料」と「資料」。「歴史学」と「史資料」との関係,及び清朝史での「史料」と「資料」の先行研究を紹介しながら,「資料」「資料批判」に重点を置いて話しをした。

第1日目:東洋史入門(日本大学通信教育部)

69943b79.JPG

本日から6日間(月〜土,午前9時〜12時50分)の集中講義。その一日目。

初日ということ,時間配分が通常の90分ではないことで,始まる前から緊張しっぱなし。受講生は書類上だと9名,本日の出席は6名。

今回は230分の講義時間を110分と休み時間に分け,1日2講座とする。全日程で12講。

第1講は「ガイダンス」と「東洋史とは何か」。「ガイダンス」は,自己紹介と成績評価基準,それから人数が少ないので,受講生に自己紹介をしてもらう。「ガイダンス」のあとはそのまま講義。「東洋史とは何か」では,「世界史」と「東洋史」との関係を紹介。

第2講は「東洋史の成立」。近代ナショナリズムと日本固有の名称である「東洋」(或いは「東洋史」)との関係について見ていった。

第1講・第2講ともに,「東洋」或いは「アジア」と「西洋」との関係を考える際には,重要なキーワードに「イスラム」があることはいうまでもない。

訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

管理人プロフィール

出身地:群馬県前橋市

履歴:高校卒業後,日中学院より中国に3年間留学。印刷関連会社勤務を経て,日本大学通信教育部(史学専攻)から日本大学大学院文学研究科史学専攻(博士前期課程)へ。日本大学大学院文学研究科東洋史学専攻(博士後期課程)満期退学。博士(文学)

現職:非常勤講師ほか

専攻:清朝史・満族史・東北アジア民族史・東アジア史及び満洲語文書資料。

タイトルの“tere inenggi”とは満洲語で“その日”という意味です。

現在,歴史学・東洋史・中国語(漢語)・コンピュータ情報リテラシー等の講師をしてます。講義では,できるだけ多様な視座を提供したいと模索中です。

カテゴリー別
月別アーカイブ
最新コメント
天気(東京)
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ