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研究(満族史・清朝史・東アジア史)や講義(歴史学・東洋史・中国語[漢語]・コンピュータ)等の備忘録

日本大学通信教育部レポート関係(東洋史概説・東洋史概論)

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(24)

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献などの備忘録。「引用・参考文献」欄に記入されているもの,記入されておらず小生でさがしだしたものを含む。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.別宮暖朗『失敗の中国近代史:阿片戦争から南京事件まで』並木書房、2008年
http://www.bk1.jp/product/02976972
(著者のサイト:http://ww1.m78.com/

2.中国史人物辞典〜中華民国−建国期
http://ww1.enjoy.ne.jp/~nagaichi/chu091.html
(中国史人物辞典:http://ww1.enjoy.ne.jp/~nagaichi/chuframe.html
(枕流亭[著者のサイト]:http://ww1.enjoy.ne.jp/~nagaichi/index.html

3.清末〜中華民国初期に活躍した人々と革命団体:1870年頃〜1930年頃まで
http://www.nihao-kagoshima.jp/sinngaijinnmeiroku.htm

4.興中会
http://www.tabiken.com/history/doc/G/G115R100.HTM
(旅研:http://www.tabiken.com/

5.復旦大学歴史系・上海師範大学歴史系[編著];野原四郎・小島晋治[監訳]『中国近代史3:義和団事件と辛亥革命』三省堂、1981年

6.独学ノート
http://note.masm.jp/

7.小島晋治[監訳]・大沼正博[訳]『わかりやすい中国の歴史』明石書店、2000年
http://www.akashi.co.jp/Asp/details.asp?isbnFLD=4-7503-1342-4
(明石書店:http://www.akashi.co.jp/home.htm

8.小島淑男『留日学生の辛亥革命』青木書店、1989年
http://www.aokishoten.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=4-250-89023-6

9.山口修[著];宮崎正勝[監修]『この一冊で中国の歴史がわかる!』三笠書房、2003年
(漫画版:http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/30662946

10.辛亥革命
http://www.geocities.co.jp/NeverLand-Mirai/5070/kindai/singaikakumei.html
(歴史教科書:http://www.geocities.co.jp/NeverLand-Mirai/5070/

11.三石善吉『中国、1900年』中央公論新書、1996年
http://www.bk1.jp/product/01336114

12.陳舜臣『実録アヘン戦争』中公新書、1979年
http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/00696474.html

13.アヘン戦争(前編・後編)
前編:http://www.geocities.jp/timeway/kougi-102.html
後編:http://www.geocities.jp/timeway/kougi-103.html
(世界史講義録:http://www.geocities.jp/timeway/index.html

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(23)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献などの備忘録。「引用・参考文献」欄に記入されているもの,記入されておらず小生でさがしだしたものを含む。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.金沢誠ほか『くわしい世界史の新研究』洛陽社、1969年

前回も書いたが、今年度からテーマが少し変更になったため、以前のような決まった内容で書かれたレポートがほとんど消えた。「東アジア世界の動向とからめつつ……」をどのように解釈するかで、まったく異なったものとなるようである。

課題集についている「キーワード」と「ポイント」には必ず目を通してください。また挙がっている「参考文献」を利用してください。はっきり言って「ポイント」が解答の一部になりますので、ここから逸脱しないように。

最近のレポート(以前からとも言う)で目立つことをいくつか無作為にあげてみたい。

々盥擦龍飢塀顱ν儻貊検受験参考書を「引用・参考文献等」欄に掲げているもの。

◆岼用・参考文献等」欄に1冊しか記入がないもの。

「同上」欄に古い文献しか載せられていないもの。

ぁ崙云紂徑鵑縫ぅ鵐拭璽優奪箸離Ε┘屮汽ぅ箸靴載せられていないもの。

ァ崙云紂徑鵑傍入がないもの。

イ蓮嵶鮖乏悄彜慙△離譽檗璽箸箸靴討蕨棲亜F睛討いくらよくても不合格(再提出)。歴史は資料がないと書けないので、それを誰でも確認できるように記入すること。,話羈悄高校生がレポートを書くならばいざ知らず、大学生のレポートでは載せるべきではない。大学入学までに、前提としてこれらを修めているべきなので、教科書・用語集・受験参考書同士を比較検討したレポートならばともかく、これらの文章をそのまま使った場合には、仮に参考にしたとしても「引用・参考文献」欄に記すものではない。

は「歴史学」の流れも冷戦崩壊とともに変化しつつあり、新しい資料の発見とともに新しい視座が出てきている。これらをふまえて、1990年代以降に入門書・概説書の内容も大幅に変わってきているので、それら新しい息吹を感じてレポートを作成してもらいたい。古い参考書だけ使って書いていて、つまらなくありませんか? い呂ちんと責任の所在がわかっているウエブサイトならばともかく、Wikipediaなど誰がいつでも改変できる位置にあるものを参照することは、大学のレポートの参考文献として掲げるのにはこれまたふさわしいとはいえない。もちろん、何も知らない状態から情報を得る分には上述の用語集などと同じように扱うべきだろうが。

△鷲ず複数冊の文献をつきあわせるべきである。キーワードの使い方や視座などが、(気づかないだろうけれど)異なるからである。

それから、受験参考書に関連して、最近では予備校のテキストや「わかりやすい歴史」のような本を参考文献として掲げるレポートも多くなっている。もちろん、これらの文献で優れたレポートが仕上がることも多々あるのだが、書かれた文章からは本当に内容を理解しているのかどうか気にかかる。たくさん文献を収集して、そこから自分なりの言葉でまとめて、それを2,000字まで「そぎ落とす」ことを小生の時代にはおこなっていたのだが、現在では教科書・用語集・受験参考書などの文章に自分なりの言葉で「肉付け」する作業がおこなわれているように感じている。

なんてことを書きながら、結局は卒業論文ではなくレポートなんだから、こんなに深く考える必要なんてないんじゃないかと考えるもう一人の自分がいたりして……。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(22)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献などの備忘録。「引用・参考文献」欄に記入されているもの,記入されておらず小生でさがしだしたものを含む。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

最近は、特に新しいウエブサイト・文献がでてこないので記さなかった。

そういえば、今年度から「レポート課題集」が変更になったのにともない、「東洋史概説・第2分冊」の課題も若干変更になった。これまでは「辛亥革命」としか記してなかったが、今年度からは「東アジア世界の動向とからめつつ」となった。私たち日本の動向ともリンクして、歴史をもっと身近に感じてもらうためでもある。「ポイント」をよく読み「キーワード」を盛り込めば特に難しいとは思われないので、がんばってレポート作成に取り組んでもらいたい。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(21)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。「引用・参考文献」欄に記入されているもの,記入されておらず小生でさがしだしたものを含む。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.宋教仁[著],松本英紀[訳]『宋教仁の日記』同朋舎出版,1989年

2.宇津木章[監修ほか],小田切英[著]『すぐわかる中国の歴史』東京美術,2003年
http://www.tokyo-bijutsu.co.jp/tobi/book/history/000183.php

3.胡縄・章開源・李宗一・ 陳錫祺・金冲及[著],安藤 彦太郎[編]『辛亥革命−中国近代化の道程』早稲田大学出版部,1986年

4.歴史教科書
http://www.geocities.co.jp/NeverLand-Mirai/5070/

5.黄興・歴史研究
http://www.nihao-kagoshima.jp/koukoutop.htm
(鹿児島市日中友好協会http://www.nihao-kagoshima.jp/

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(20)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。「引用・参考文献」欄に記入されているもの,記入されておらず小生でさがしだしたものを含む。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.西川正雄ほか[著]『角川世界史辞典』角川書店,2001年
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200000000279

2.宇野俊一ほか[編集]『日本全史』講談社,1991年

3.天児慧『中華人民共和国史』岩波書店,1999年
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/43/9/4306460.html

今回はレポート数は多かったが,参考文献&HPは過去のものとだいぶ重複していた。
とりわけホームページについては,「中国近現代史観光ガイド(http://www.chinatravel-modernhistory.com/doc/index.html)」と「YOKOHAMA'S HOME PAGE(http://www3.kct.ne.jp/~atonoyota/)」は多くの学生が参照していた。

また書籍は,書名などから地元の図書館で調達したと思われるものが目立った。(学生目線で考えれば当然だが,レポート1通書くのに)指示されている参考文献を購入しようと考える学生は少ないようである。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(19)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。「引用・参考文献」欄に記入されているもの,記入されておらず小生でさがしだしたものを含む。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.熊本崇(編著)『中国史概説』白帝社、1998年
http://www.hakuteisha.co.jp/new_pages/books/341-7.html
(白帝社:http://www.hakuteisha.co.jp/new_pages/index.shtml

2.欽差大臣
ウイキペディア: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%BD%E5%B7%AE%E5%A4%A7%E8%87%A3
旅研: http://www.tabiken.com/history/doc/F/F079L300.HTM

 

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(18)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。「引用・参考文献」欄に記入されているもの,記入されておらず小生でさがしだしたものを含む。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.愛宕元『理解しやすい世界史B』文英堂、2003年
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?isbn_cd=9784578241058
(URL先は2008年度新装版)

2.岸本美緒『中国社会の歴史的展開』放送大学教育振興会、2007年

 

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(17)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。「引用・参考文献」欄に記入されているもの,記入されておらず小生でさがしだしたものを含む。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.森正夫;加藤祐三『中国(下)』朝日新聞社,1992年

2.正井泰夫;中村和郎『最新 地図で知る中国・東アジア』平凡社,1994年

3.野村浩一;高橋満;辻康吾『もっと知りたい中国機歙治・経済篇』弘文堂,1991年
http://www.koubundou.co.jp/books/pages/51072.html

4.星沢哲也『社会人のための世界史』東京法令出版,2007年
http://www.tokyo-horei.co.jp/shop/goods/10059/index.html

5.J・M・ロバーツ[著];福井憲彦[監修];東眞理子[訳]『図説世界の歴史8―帝国の時代』創元社,2006年
http://www.sogensha.co.jp/mybooks/ISBN4-422-20248-0.htm

6.「戊戌政変」http://www.tabiken.com/history/doc/R/R017C100.HTM

7.『世界史事典』平凡社,1983年
http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=127006

8.「洋務運動」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%8B%E5%8B%99%E9%81%8B%E5%8B%95

9.「中国に明日はない!」http://d.hatena.ne.jp/Yellow/20060420/1145535466
(「商品先物デイトレ日記→オイルとか貴金属とかの鞘取りで生活しているブログ」http://d.hatena.ne.jp/Yellow/

10.福井重雄『世界史B』旺文社,1994年

11.愛宕元;森田憲司『中国の歴史・下:近世〜近現代』昭和堂,2005年
http://www.kyoto-gakujutsu.co.jp/showado/mokuroku/catalog/rekisi.html#ISBN4-8122-0429-1
(昭和堂:http://www.kyoto-gakujutsu.co.jp/showado/index.html

12.曽田三郎『近代中国と日本:提携と敵対の半世紀』御茶の水書房,2001年
http://item.rakuten.co.jp/book/1330016/

13.横山宏章『孫中山の革命と政治指導』研文出版,1983年
http://www.bk1.jp/product/00268241

14.横山宏章『孫文と袁世凱:中華統合の夢』岩波書店,1996年
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/X/0043960.html

15.ファルジュエル[著];石川湧・石川布美[訳]『辛亥革命見聞記』平凡社,1970年
http://www.ebookjapan.jp/shop/title.asp?titleid=1605

16.片倉芳和『宋教仁研究』清流出版,2004年
http://www.bk1.jp/product/02446621
(清流出版:http://www.seiryupub.co.jp/

17.佐伯有一『近代中国(中国の歴史8)』講談社,1975年

18.渡邉義浩『宗教から見る中国古代史』ナツメ社,2007年
http://www.natsume.co.jp/category/d9784816344145.html

今回目立った間違いは「太平天国」→「大平天国」,「韃虜」→「鞭虜」。また「引用・参考文献」欄への未記入(故意かどうかを問わず)も少なくなかった。他のインストラクターはいざ知らず,小生の場合,未記入はすぐれた内容のレポートでも不合格(再提出)としている。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(16)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。「引用・参考文献」欄に記入されているもの,記入されておらず小生でさがしだしたものを含む。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.「20年メディア(前期)スクーリング」
 おそらく,日本大学通信教育部メディア授業(http://media.c-learning.jp/nu/)「東洋史概説MA」(担当教員:高綱博文先生)のことではないかと思われる。

2.『歴史群像』No.89,学研,2001年10月
 http://rekigun.net/

2は,よく知られた趣味本。近年では,若手研究者が執筆することもあるが,大学レポートの参考書とするのは好ましくない。1は,以前某教員の授業のレジュメを参照したレポートもあったが,こちらが確認できない資料を参照されても確認のしようがない。

近年ではインターネットの大衆化や出版の多様化により,歴史分野においても情報が氾濫している。レポートや卒論を書く際における「資料」の扱い方については,大学の「史学概論」「××史入門」などで講義されているはず/聴講しているはずであるが,まったく浸透していないようである。或いは,そういう講義をしていないのかは分からないが,いずれにせよ小生自身は肝に銘じておきたいものである。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(15)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。「引用・参考文献」欄に記入されているもの,記入されておらず小生でさがしだしたものを含む。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.熊本崇[編]『中国史概説』白帝社,1998年
  http://www.hakuteisha.co.jp/new_pages/books/341-7.html
  白帝社:http://www.hakuteisha.co.jp/new_pages/index.shtml

2.中野謙二『中国概論』有斐閣,1995年
  http://www.yuhikaku.co.jp/bookhtml/010/010033.html
  有斐閣:http://www.yuhikaku.co.jp/index.html

今回は,「引用・参考文献等」が未記入がめだった。他の科目はともかく,歴史の記述が資料に根ざすことを認識していないのか,或いは大学の講義で教えていないのか気になるところである。

それから,「出版年月日」は「刷」ではなく「版」で記入すること。

自戒を込めて。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(14)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。


1.鈴木亮;二谷貞夫『世界の国々の歴史(中国)』岩崎書店,1991年

2.宮脇淳子『世界の中の満洲帝国』PHP研究所,2007年
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-64880-4
PHP研究所:http://www.php.co.jp/

3.杉山徹宗『中国4000年の真実』祥伝社,2004年
http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=4396313586
祥伝社:http://www.shodensha.co.jp/

4.内田樹『街場の中国論』ミシマ社,2007年
http://www.mishimasha.com/books/machiba.htm
ミシマ社:http://www.mishimasha.com/

5.小林一美『清朝末期の動乱』新人物往来社,1992年
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4404019750.html
新人物往来社:http://www.jinbutsu.co.jp/

6.浦野起央『日・中・韓の歴史認識』南窓社,2002年

7.平野聡『興亡の世界史:大清帝国と中華の混迷』講談社,2007年
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2807173

 

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(13)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。「引用・参考文献」欄に記入されているもの,記入されておらず小生でさがしだしたものを含む。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

今回,10数通のレポート採点をおこなったが,新たなウエブサイトや参考文献はなかった(ただし,記入欄に記された書籍で検索できなかったものが1つあった)。

今回のレポートは,内容がバラエティに富んでいた。一年で2〜3回しかない,ほぼ(点数をつけるとしたら)満点のものがあった。

王朝の滅亡に関して,官僚の腐敗や贈収賄,軍隊の規律の弛緩,それに起因する中央集権の弱体化などとして,これまでの「通説」を纏めてくるレポートは少なからずある。このような見方は,初等・中等教育で植え付けられたものであり,「歴史嫌い」や「歴史離れ」の一因でもある。教育にも携わる身であるので,自分自身でも「歴史を見る目」(←上手く言えないが)を教えていきたいと思う。

それから,学習センターでよく「レポート作成のお手伝い」をさせていただいているが,それは書き方を指導するのであって,書き上がったレポートが合格なのか不合格なのかをこちらで判断するお手伝いはできません。できないのです。

しかし,話をよく聞けば,レポートにも点数がつけられると思っている受講生が多いと考えているようだ。実際には,「併用」や「科目修得試験(かもしゅう)」のために,合格か不合格かしかなく,レポートの内容は全く反映されないのです。

このようなことを言えば(言わなければよい[受講生が知らなければよい]というレベルではないし,小生自身はいつも言っていることだし),「じゃあ,マジメにレポート書かなくても,合格さえすればよい」と受講生自身が考えがちになるけれど,それではこちらが困る。やはり,レポートも「併用」や「科目修得試験」の成績に反映してくれるよう,希望する次第である。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(12)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。「引用・参考文献」欄に記入されているもの,記入されておらず小生でさがしだしたものを含む。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.「東アジア史データ

2.「辛亥革命」(旅研:http://www.tabiken.com/

3.冨谷至『教科書では読めない中国史/中国がよく分かる50の話』小学館,2006年(小学館:http://www.shogakukan.co.jp/

4.『世界史小辞典(改訂新版)』山川出版社,2004年

4は辞書。取り立てて大きな問題はないが,「引用・参考文献」欄への未記入がいくつかあった。他の教科はともかく,「歴史」記述には原資料(「引用・参考文献」)の記入は忘れないようにしてもらいたいものである。記入のないものは,すぐれた内容でも,一律で不合格(再提出)とさせていただいている。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(11)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.京大東洋史辞典編纂会(編)『新編東洋史辞典』東京創元社,1980年(東京創元社;http://www.tsogen.co.jp/np/index.do

2.人民教育出版社歴史室(編著);小島晋治ほか(訳)『中国の歴史:中国高等学校歴史教科書』明石書店,2004年
(明石書店;http://www.akashi.co.jp/

3.エプスタイン(著);能智 修弥(翻訳)『アヘン戦争から解放まで:新中国誕生の歴史』新読書社,2002年


4.木下康彦;木村 靖二;吉田 寅『詳説世界史研究』山川出版社,1995年


5.黄文雄『中華帝国の興亡:「歴史の罠」から抜け出せない隣国 』PHP研究所,2007年

6.「ニュースの背景:辛亥革命」http://j.peopledaily.com.cn/2001/10/10/jp20011010_10165.html
(人民網日文版;http://j.peopledaily.com.cn/

1は辞書(少々使いづらい)。4は参考書。以上の2冊は,レポートを書く前段階で参照するのは否定しないが,「引用・参考文献」欄に書くことは望ましくない。一応,大学レポートは,これら初等・中等教育を終了してきていることが前提なので。2はよく知られた中国大陸の高校歴史教科書。これを日本の他の教科書などと対照させながらレポート作成をおこなうのであれば,その使い方からみれば問題ないのであるが,内容を信じ切って引用しているとすれば,これもまたよい方法ではない。

結局,何を使ったかではなく,どのように使ったかが問われるが,東洋史概説のレポートなので,そこまで要求するのはいかがなものかと自問自答。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(10)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.「外国史概説」(日本大学通信教育部・経済学部・経済学科)http://hukurou.obunko.com/0626.htm「ふくろう文庫」http://hukurou.obunko.com/index.htmより

2.「詳説 世界史」http://ezhov.hp.infoseek.co.jp/yamakawa.html「色気のないページ」http://ezhov.hp.infoseek.co.jp/より

3.孫文[著]/島田虔二・近藤秀樹・堀川哲男[訳]『三民主義(抄)ほか』(中央公論新社,2006年5月)

1は,本校日本大学通信教育部卒業生である森野福朗さん(ハンドルネーム)のウェブサイト。今回,初めて知りました。

全体的に,今回のレポートの出来は優れていたものがほとんど。ただ,日清戦争から変法運動への流れについて,そろって日本との関係に言及していないのは意外だった。あるいは,おそらく分かっていてレポートで書き落としてしまったという,ちょっとした深読みもアリかなとも感じている。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(9)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.「清-wikipedia」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85

2.王暁秋(著);中曽根幸子(訳);小島晋治(訳);田村玲子(訳)『アヘン戦争から辛亥革命−日本人の中国観と中国人の日本観』(東方書店,1991年)

3.鈴木俊(編)『中国史(新版)』(山川出版社,1964年)

4.堀敏一・山崎俊男(編)『概説東洋史』(有斐閣選書,1983年)

5.増井経夫『中国の歴史7:清帝国』(講談社,1974年)

6.姫田光義ほか『中国近現代史』上・下(東京大学出版会,1982年)

7.上原一慶・高橋孝助・桐山昇・林哲『東アジア近現代史』(有斐閣,1990年)

5は現在,講談社学術文庫より増井経夫『大清帝国』として再版されている。何度も言うようであるが,できるだけ1990年代以降の参考資料を見てもらいたいし,自分の力試しをしてもらいたいものである。受講生が,この1通のレポート作成にどれだけ時間を割いているのか,気になるところである。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(8)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.『世界歴史大系・中国5−清末〜現在−』山川出版社,2002年

2.小野信爾『人民中国の鼓動(図説中国の歴史・9)』講談社,1977年

3.『NEW青木裕司青木世界史B・講義の実況中継』語学春秋社,2005年(語学春秋社:語学春秋社:http://www.gogakushunjusha.co.jp/

4.『NEW青木裕司青木世界史B・講義の実況中継ぁ語学春秋社,2005年

1と2は,ようやく出てきたかという感じ。ただし,2は30年前のもの。3と4は大学入試のための予備校の講義録。3と4を参考するのは否定しないが,「参考文献欄に記入するのは望ましくない」とは思いつつも,こういう本で受講生は歴史の「復習」をしているんだなぁと感じざるを得ない。

最近,大学入試で,大学の「概説」履修後の設問みたいな試験問題を見かける。驚きを隠せなかったが,先日見た高校入試の受験問題にもまた驚いた。幅広い,奥深い。高校生の歴史教科書の内容と変わらない。中学生の総復習の歴史ドリルを見ると,前後の関連なく一問一答式に設問がなされていて,ここから受験勉強を「始める」受験生にとっては歴史とは暗記科目なんだという意識を植え付けてしまいかねない。中学・高校での歴史教育の難しさと同時に,普段の授業の大切さの一端を垣間見た気がした。

閑話休題。

大学の「概論」レポート(「講義」を含む)が高校までの授業の延長線上にあり,受講生が「概説」レポート(「概説」に限定すれば。「特殊講義」ではなく)で大学入試用の参考書をあげてきても,ある程度までは容認すべきなのか(←参考文献欄に記入したからといって「不合格」にはしていないが)という気持ちも排除できない。

いずれにしても,一概に大学入試用の講義書を「一括り」せず,まずはリサーチからですな。近年では,高校での教育と大学での研究の連携や,大学での研究知識の還元などもおこなわれているようですし。何か見えてくるかも知れない。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(7)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.辛亥革命(1911)http://www.ffortune.net/social/history/china-sin/singai-kakumei.htm(「今日は何の日」http://www.ffortune.net/calen/nannohi/index.htmより)

2.柴田三千雄、弓削達、辛島昇、斯波義信ほか『新世界史』山川出版社,2006年

1はウェブサイト,2は高校の教科書。高校の教科書だけで纏められるとは思っていないが,出来は悪くない。余計な情報が書かれていないからなのか。

今回も,「引用・参考文献」欄へ記入がないものが目立った。歴史では資料に根ざすことは必ず教えているはずなのに,忘れてしまうのだろう。或いはレポートという性格から,「歴史を記述する」とは考えていないのかもしれない。このような状態から脱するためには,このレポートが試験答案と同様「点数制」(現在は「合格」か「不合格」だけで,合格するまで何度でも再提出する)という扱い方をされる日が来るのを待つのみなのであろうか。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(6)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1.寺田隆信『物語 中国の歴史−文明史的序説』中央公論社,2005年

2.YOKOYAMA'S HOME PAGE:http://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/index.html(世界史ノート近代編:http://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/mokuji03.htmlに関連するレポートがある)

今回はとりたてて大きな問題はなし。レポート文章は原文こそ読み取れるものの,ただし作成者自身が自分なりに咀嚼してまとめ上げているのを尊重する。いずれにせよ,自分で書いたレポートが上の空だったり意味も分からず仕上げるのではなく,まとめた内容が理解できていれば,小生としては満足なのです。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(5)

近日中に提出予定のレポート採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録。「引用・参考文献」欄に記入されているもの,記入されておらず小生でさがしだしたものを含む。以前と重複したウェブサイト・文献は記さない。

1・岩村三千夫・野原四郎『中国現代史』岩波新書,1964年

2・貝塚茂樹『中国の歴史(下)』岩波新書,1970年3月

3・小島晋治・丸山松幸『中国近現代史』岩波新書,1986年4月

4・J・M・ロバーツ(著);池上俊一(監修);月森左知・高橋宏(訳)『図説中国の歴史5−東アジアと中世ヨーロッパ』創元社,2003年5月(創元社http://www.sogensha.co.jp/

いずれも,概説書としては知られたものばかり。ただし,4以外はすでに古く,できるだけ新しい文献を参照してもらいたいと考えている。もちろん,新しい文献を読み込んだ上で古いものを読むことは否定しないが。その理由は以前にも書いているので今回は省略する。

レポートは,「キレイ」にまとめようとしているものが少なくない。「キレイ」にしようとすればするほど論述せず,あらすじだけに終始する。本人は必死なのかもしれないが,こういうものも残念ながら不合格となる。

それから,「引用・参考文献」欄は,文献やウェブサイトで使用したものをきちんと記してください。よろしくお願いいたします。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(4)

近日中に提出予定のレポートの採点が終了した。

不定期で掲載している,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトや参考文献の備忘録(「引用・参考文献」欄に記されているものいないもの双方を含む)。

1.山田辰雄『歴史のなかの現代中国』勁草書房,1996年(勁草書房http://www.keisoshobo.co.jp/

2.後藤孝夫『辛亥革命から満州事変へ−大阪朝日新聞と近代中国』みすず書房,1987年(みすず書房の後藤孝夫のページhttp://www.msz.co.jp/book/author/14560.html;みすず書房http://www.msz.co.jp/index.html

3.読売新聞社(編)『20世紀どんな時代だったか 革命編』読売新聞社,1998年(読売新聞社:出版http://info.yomiuri.co.jp/mag/

4.小野信爾『人民中国への道』(新書東洋史5 中国の歴史)講談社現代新書,1977年(講談社http://shop.kodansha.jp/bc/

5.荒井利明『中国反逆者列伝』平凡社新書,2002年(平凡社http://www.heibonsha.co.jp/

6.宇津木章(監修)・小田切英(著)『すぐわかる中国の歴史』東京美術,2003年(東京美術http://www.tokyo-bijutsu.co.jp/tobi/index.html

7.綿引弘『世界史100の大事件』三笠書房,1999年(三笠書房http://www.mikasashobo.co.jp/

8.前川貞次郎・堀越孝一(共編)『新世界史』研数出版,1985年

9.江上波夫・山本達郎『高校世界史』山川出版社,1998年(山川出版社http://www.yamakawa.co.jp/

1は研究書。2はもと朝日新聞社のジャーナリスト後藤孝夫氏が執筆。3は読売新聞に連載されていたものを冊子化したもの。4は概説書。5・6・7は一般書。8は大学受験の参考書。9は高校の教科書。6から9は,一般的な歴史の流れを掴むために利用する分には構わないが,「引用・参考文献」欄に記入するのはいかがなものかと思う。

また,ここには記さなかったが,某教員の授業レジュメ(小生のではない)も記載されていた。

レポートで目立つ間違いのひとつに,「韃虜(だつりょ;レポート内では満洲人を指す)」を「鞭慮」や「鞭撻」と書き間違えているレポートが意外に多い。これは,参考にしたある書籍そのものの誤植(主に1980年代までの書籍に多い。近年ではほとんど見られなくなった)であり,本来レポート作成者に落ち度はないように思える。とはいえ,何の疑いも持たずに書き間違えるところをみると,おそらく意味が分からないまま記したことは明らかで,インストラクター(添削の教員)に指摘されても仕方がない。

それにしても,これまで4年以上レポートを添削していて不思議に思うのは,「質問票」が一通も来たことがないことである。日本大学通信教育部では,レポート作成にあたって分からないことが聞けるように「質問票」がある。その代わりではないが,「不合格」の場合には「講評」欄がぎっしり埋まることになる。

「ウィキペディア,信頼度は? 利用者急増,誤った情報も」(2007年9月4日:朝日新聞社)

昨日の『朝日新聞』社会面に「ウィキペディア,信頼度は?」,「asahi.com」の「文化・芸能」面に,「ウィキペディア,信頼度は? 利用者急増,誤った情報も」と題した記事がある。

内容は,主に今年7月5日の静岡新聞「お詫び記事」に始まる問題点を整理・検証している。ウィキペディア側が「出典を示さず引用し,報道倫理に反した」ことが問題点と語る一方,同新聞社は「取材の参考にするのは構わないが,記事を書く際の出典として使うべきではない」と対応に温度差がある。

小生自身,不正確な情報を含むことと匿名性での書き込みが,「ウィキペディア」を信頼しきれない主な理由である。「ウィキペディア」の記述は,一般的に知られている事実かもしれないが,その「事実」という言葉に引きずられるがために,レポートで無批判に引用されると,内容や文面がちぐはぐになっている。或いは逆にそろえたように文面が「キレイ」なのである。うまく説明できないが,経験上,文章を読むとわかってしまう。

「ウィキペディア」も研究論文と同様にしつこいくらい出典を書いてくれていると(出典が記されている場合もあるが,歴史分野は少ない),こちらで原文の確認ができるので信頼度は増すだろう。結局のところ,レポート作成においては,静岡新聞側のコメントではないが,「ウィキペディア」は基礎的な知識をつけるために参考とするならばよいが,「引用・参考文献」として「一次資料」的な扱いをするのはいかがなものかと思うわけである。

『朝日新聞』(新聞版)には,ウエブ版にはない創始者・ウェールズ氏のインタビュー記事がある。そこには「頼るのではなく,情報のとっかかりに」というような主旨のコメントを出している。

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asahi.com:http://www.asahi.com/

asahi.com「ウィキペディア,信頼度は? 利用者急増,誤った情報も」(今回の記事):http://www.asahi.com/culture/update/0904/TKY200709030400.html

ウィキペディア(メインページ):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(3)

表題を「「辛亥革命」レポート作成によく用いられるウェブサイト」から「「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献」に変更。あわせて,先の2回分も変更。

繰り返しになるが,この欄は受講生たちが使用したウェブサイト・参考文献を記す備忘録である。まず,書籍の紹介は最初なので,『報告課題集』に掲載しれている出題者が薦めている「参考文献」。いつの朝代を勉強するのであれ,中国史では基本(入門編)の概説書2冊。

1.尾形勇・岸本美緒(編)『中国史』(「新編・世界各国史」3)山川出版社,1998年(山川出版社http://www.yamakawa.co.jp/index.asp

2.並木頼寿・井上裕正『中華帝国の危機』(「世界の歴史」19)中央公論社,1997年(中央公論社http://www.chuko.co.jp/

以下,受講生が利用した参考文献(順不同)。

3.横山宏章『中華民国:賢人支配の善政主義』中公新書,1997年

4.菊池秀明『ラストエンペラーと近代中国:清末・中華民国』(「中国の歴史」10)講談社,2005年(講談社http://shop.kodansha.jp/bc/;「中国の歴史」シリーズhttp://shop.kodansha.jp/bc/books/china/

5.野沢豊『辛亥革命』岩波新書,1972年

6.野沢豊・田中正俊(編)『講座中国近現代史3』1978年,東京大学出版会

7.野沢豊・田中正俊(編)『講座中国近現代史4』1978年,東京大学出版会

8.宮崎正勝『地図と地名で読む世界史』日本実業出版社,2004年(日本実業出版社の宮崎正勝著書一覧はこちら

9.尾形勇ほか『世界史B』東京書籍,1997年(東京書籍http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/

10.江上波夫ほか『詳説世界史』山川出版社,2004年

11.吉岡力『詳説世界史』旺文社,1993年

12.全国歴史研究協議会『世界史用語集』山川出版社,1994年

3から7は概説書。ただし,5・6・7は少々古い。通常のレポートでは,近10年くらいで出版されたものを用いるよう助言している。これは,1990年代以降になって中国の改革開放政策によって新たな資料が発見されてきているのと,冷戦崩壊以降さまざまな視点で歴史が捉えられているから。8は概説書としても通用するが,どちらかというと社会人のための参考書。9・10は高校の教科書。11は大学受験の参考書。12はご存じの用語集。

レポートの「参考文献」としては,比較的新しい概説書数冊を使用してもらいたいと考えている(近10年または1990年代以降のもの)。ただし,野沢氏の著書は古いものながらも現在でも利用できる内容が少なくない(それを理解して使用しているならば問題ないが…)。9から12はできれば参考文献としてはあげてもらいたくない。それは一般知識を身につけるためのものであるから(「読むな」「使うな」という意味ではない)。しかしながら,それらだけ(?)を使用してきちんとしたレポートを完成させたものもあるため,なんとも言い難い。

今ひとつ納得できないが,小生自身,現状ではうまく説明しにくい。小生自身が未熟であることはもちろんであるが,インターネット社会や書籍の多角化などで,レポート作成の方法は,なんらかの「曲がり角」にきているのだろうか。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(2)

近日中に提出予定のレポートの採点中。

前回に引き続き,学生がレポート作成に利用しているウェブサイトの備忘録。

「5 辛亥革命と中華民国の成立」:http://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/gendai/15-20china3.html(「世界史ノート(現代編):http://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/mokuji04.html「第15章 帝国主義の成立とアジアの民主運動」→「3 アジア諸国の変革と民族運動」)

「阿片戦争-wikipedia」:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E7%89%87%E6%88%A6%E4%BA%89

「辛亥革命-wikipedia」:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%9B%E4%BA%A5%E9%9D%A9%E5%91%BD

前回も書いたとおり,小生自身はウェブサイトの参照は否定していない。しかしながら,「化かそう」とするレポートは,対応している時間が惜しい。

それとは別な話であるが,ウェブサイト(書籍の場合も含む)を参照した場合,少なくとも2〜3冊の概説書などを見比べてまとめなおすことを小生が学生の時代はおこなってきた。ところが,最近目立ち始めているのは,1冊(または1つのウェブサイト)だけの記事の文面を変えただけのレポートである。そういうのは,ちょっと読めばすぐに分かる。それ以上に怖いのが,レポート作成側(学生側)が認識した限られた範囲の歴史的事実を,ほかに知識がないので,文面を一部変えただけで,新たな歴史的事実を「創造」してしまうもの。

歴史の捉え方というのは,単なる趣味の問題だけではない。捉え方・用い方を違えれば国同士・民族同士の対立・抗争を招くし,逆もまた然り。現代社会に生きる私たちや他者理解の指標のひとつなのである。

いずれにせよ,このようなレポートの作成が目立ちはじめてきたのは,勉強時間がとれない今時分の学生の潮流なのかもしれないが,世知辛い世の中である。

それからもうひとつ,「引用・参考文献」欄については,記入されていないものは,他の教科や教員はどうであれ,小生の場合いかに文面が優れていようとも不合格となる。それは「歴史の記述は資料に依拠する」から…。

「辛亥革命」関係レポート作成のウェブサイト・参考文献(1)

複数のレポートで学生が利用しているウェブサイト(URL)の備忘録。

「辛亥革命」:http://note.masm.jp/%BF%C9%B0%E7%B3%D7%CC%BF/(「独学ノート」http://note.masm.jp/より)

「革命派と立憲派」:http://www.chinatravel-modernhistory.com/doc/singaid.html(「旅して学ぶ中国近現代史:中国近現代史観光ガイド」http://www.chinatravel-modernhistory.com/doc/index.html

近年のレポート作成では,ウェブサイトを利用したレポート作成が目立ち,大学(日本大学通信教育部)のレポート用紙「引用・参考文献」欄にも,「参考したホームページ」マスがある。最近では,ウィキペディア(Wikipedia)引用の議論(ACADEMIC RESOURCE GUIDE 2007年7月26日版を参照)も起こっており,人ごとではない。

小生自身,ウェブサイトの参照は否定しないが,今回気になることがあったので,今後のために今更ながらに備忘録のカテゴリを作成した次第である。

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管理人プロフィール

出身地:群馬県前橋市

履歴:高校卒業後,日中学院より中国に3年間留学。印刷関連会社勤務を経て,日本大学通信教育部(史学専攻)から日本大学大学院文学研究科史学専攻(博士前期課程)へ。日本大学大学院文学研究科東洋史学専攻(博士後期課程)満期退学。博士(文学)

現職:非常勤講師ほか

専攻:清朝史・満族史・東北アジア民族史・東アジア史及び満洲語文書資料。

タイトルの“tere inenggi”とは満洲語で“その日”という意味です。

現在,歴史学・東洋史・中国語(漢語)・コンピュータ情報リテラシー等の講師をしてます。講義では,できるだけ多様な視座を提供したいと模索中です。

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