tere inenggi

研究(満族史・清朝史・東アジア史)や講義(歴史学・東洋史・中国語[漢語]・コンピュータ)等の備忘録

2009年度:中国語2(日本大学商学部)

第15回:中国語2(日本大学商学部)

1限は商業学科。2408教室。26名。
2限は経営学科。2408教室。27名。

2コマとも第3課「お茶をどうぞ」に入った。‘飴譴僚鼎諭↓◆崑澄僧tai4〜le5」、F飴貊匕貶犬魍悗鵑澄

特に△砲弔い討蓮第1課の「不太〜bu2tai4〜」やその他と比較させて説明した。そして前期から保留していた「很hen3」の本来の意味にも言及した。

第14回:中国語2(日本大学商学部)

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1限は商業学科。2408教室。25名。

2限は経営学科。2408教室。26名。

キレイな校舎・教室に向かうのがなんだか嬉しい土曜日。まだ時間がなくて、校内探検はしてないけれど(笑)

2コマとも、第2課「これは何ですか?」を終わらせた。”屋番号の読み方(「1」はyao1など)、◆崔瞭士zho1dao4le5」、「応用会話」などを学んだ。また、宿題にしておいた「練習問題」は指名して読ませたり、黒板に書かせたりしている。

「知道了」は、小生の専門分野である奏摺によく出てくる言葉でもあるが、いくつかの教科書類では「知った」と訳されていることが多い。「分かった」が口語としてはふさわしいように感じるのですが、「知った」では、なんかしっくり来ないんですよね(笑)

この日は中秋節。授業の冒頭に話をしたけれど興味もってくれるとよいな。語学の勉強は言葉だけではダメなわけで、昨日の「一人っ子」とも関連するが、文化や習慣も学んでもらいたいとも感じている。

第13回:中国語2(日本大学商学部)[後期初回]

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1限は商業学科。2408教室。23名。

2限は経営学科。2408教室。29名。

後期初日。夏休み中に完成したばかりの新校舎へ移動して初めての授業。真新しい校舎は気持ちがよい。履修登録が30名前後にあわせてあり、教室の広さ(約40人用)、黒板の使い勝手(上下可動式)などが丁度良い。黒板の両脇に出入り口があるのが更によい(ブラックではなくて)。少し高めに感じる教壇からは、すべての学生の手元までがよく見える。

1限・2限ともに、「発音の復習」及び第2課「これは何ですか?」の続きをした。文法的にも所有・所属の「的de5」だけに止め、その例文のなかで、前期の復習として指示代名詞、(這zhe4・那na4)、是(shi4)、ce→che(そり舌音)、也(ye3)、n・ng(あんない・あんがい)、「“不”の変調」などを思い出させた。

練習問題の1を終え、2と4を宿題として出した。

2ヶ月半ぶりだったので、少しとまどっていた学生もいたようだが、初回なので思い出させることに重点を置いた。

前期試験:中国語2(日本大学商学部)

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1限は商業学科。228教室。 29名。

2限は経営学科。228教室。32名。

両クラスとも,前期試験をおこなった。それほど難しい設問はなかったと思うが,ケアレスミスが心配である。

後期からは新一号館での授業が始まる。日大商学部のこれまでの校舎は,小生の通信教育部時代の科目修得試験会場でもあり,大学院生時代は入試の試験監督補助でたびたび訪れた思い出のある場所でもある。新校舎に移る楽しみと,これまでの校舎に対するちょっとした寂しさが交差しつつ,砧校舎を後にした。

 

第11回:中国語2(日本大学商学部)

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1限は商業学科。228教室。

2限は経営学科。228教室。

両クラスともこれまでの復習をした。ただ、それ程教科書が進んでいるわけではないので、単語の意味と簡単な文章問題が中心となっている。

次週は前期試験。

第10回:中国語2(日本大学商学部)

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1限は商業学科。228教室。22名。

2限は経営学科。228教室。27名。

両クラスとも第1課を終わらせて、第2課「這是什麼?」に入った。内容は、(1限のみ第1課の練習2の答え合わせをおこない、)。渦櫃留用会話、第2課の新出単語、指示代名詞、だshi4までをおこなった。

次週は前期試験範囲の復習をします。

授業終了後、先週と同じく砧校舎から京王線千歳烏山駅まで小一時間かけて気晴らしに歩いた。

 

第9回:中国語2(日本大学商学部)

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写真は西門からみた完成間近の新1号館(砧キャンパス整備事業)。

1限は商業学科。228教室。23名。

2限は経営学科。228教室。25名。

両クラスとも第1課の本文をもとにした、自分自身の名前を使って自己紹介をした。ちょっと盛り上がってくれたようで嬉しい。

その後、形容詞述語文を学んだ。肯定(平叙文)「很〜」,否定「不〜」,程度「不太〜」「太〜」,疑問(「嗎」疑問文と反復疑問文)など教科書には盛りだくさん。最後に練習2をさせた(ピンイン→簡体字と日本語訳)。

商学部は,今年度よりお手伝いさせていただいているが,毎回学生の質問が多く,とてもやりがいを感じている。

講義終了後は,気晴らしを兼ねて砧から昔住んでいた祖師谷大蔵界隈を抜け,そのまま京王線千歳烏山駅まで1時間程歩いた。

第8回:中国語2(日本大学商学部)

c9e25b75.jpg1限は商業学科。228教室。24名。

2限は経営学科。228教室。25名。

両クラスとも第1課「ni好!」に入った。学生の中国語名を確認し発音の練習をさせた。本文訳をおこない,2限のみは名前の聞き方(〜貴姓と〜叫)を紹介した。

 

第7回:中国語2(日本大学商学部)

09a1586a.jpg1限は商業学科。228教室。28名。

2限は経営学科。228教室。26名。

両クラスとも「発音編」を終わらせた。鼻母音の単語を発音練習し、単語の意味を紹介した。ただ単語数が多いので授業が単調になりがち。だったら宿題にすればいいって? 以前ならばそれもありだったかもしれません。まあ、一応関連する単語を紹介したり、余談をはさみながら紹介しました。

「声調符号の位置」と「iの上の成長符号のつけかた」を確認した(前日の記事を参照のこと)。

その後、宿題にしていた自分の名前(簡体字とピンイン)を一人一人確認したが、途中で時間切れ。

商学部は、授業終了後に質問に来る学生が多い。現在は特に発音に関してだが、中国語1の先生との連携も考えたいところである。

第6回:中国語2(日本大学商学部)

1限は商業学科。228教室。23名。

2限は経営学科。228教室。27名。

両クラスとも「発音編」の「そり舌音」から「そり舌母音」(er)、「鼻母音」(-n、-ng)の途中までを学んだ。1限は「練習16」から「an、ang」「in、ing」まで、2限は「練習18」から「huang」まで。ともに単語の意味は次週。

教科書には、「-n、-ng」の舌の位置が図解で示されているが、まだ把握仕切れていない学生もいるようで、音がこもりがちになってしまう。

それから、いよいよ「本文」に入るので、学生個人個人に自分の名前の「簡体字」と「ピンイン」を調べさせる宿題(注意点:日本の漢字、カナ・かな)を課した。できるだけ図書館で紙媒体の辞書を引くように薦めた。

第5回:中国語2(日本大学商学部)

6377b283.jpg1限は商業学科。228教室。23名。

2限は経営学科。228教室。27名。

両クラスとも「発音編」の「摩擦音」から「そり舌音」を学んだ。「摩擦音」は「fa,he,xi,si」,「そり舌音」は「zhi,chi,shi,ri」「zhe,che,she,re」。2限のみは「練習16」「練習17」を終えた。2限の学生の一部は「出祖車chu1zu1che1」(そり舌音とそうでない音)にとまどっていた。発音に関しては,学生は飲み込みが早いように感じるが,まだ勢いだけのようにも見えるので,次週も引き続きチェックして身体でマスターしてもらうようにする予定。

また,簡体字「発・髪fa1」「舎she4」など,書き取りの際に気をつける漢字を指摘した。

また,「本文編」以降で使うため,自分の名前の「簡体字」「ピンイン」を調べてくるよう,来週までの宿題とした。きちんと注意事項もつけてね。

第4回:中国語2(日本大学商学部)

d5cd1c47.jpg1限は商業学科。228教室。27名。

2限は経営学科。228教室。30名。

両クラスとも「発音編」の「練習8」から「練習11」までを学んだ。

「lü4緑,nü3女」の発音もそうだが,特に jü→ju,qü→qu,xü→xu」の部分は,頭で分かってもらうよりもカラダで覚えてもらうことを優先した。引き続き◆zi←→zu」「ci←→cu」「si←→su」に取り組んだ。この2つの発音練習あたりで,中国語への興味を失う学生が増えてしまいがちになるので,できるだけ練習時間を多くとった。

第3回:中国語2(日本大学商学部)

3405e24d.jpg1限は商業学科。228教室。27名。

2限は経営学科。228教室。27名。

両クラスとも「発音編」の練習5から「有気・無気」の「da ta ge ke」までを学んだ。

声調符号の位置に関しては、教科書に載っているもののまだ習っていない-iu、-uiもあるので、習ったところまで覚えてもらった。またテストの際、声調符号の位置をきちんと書かないと減点ではなく間違いとして処理することを宣言した。とはいっても、これから授業中口を酸っぱくして何度も言うつもりなので、混乱は少ないと思う。

また声調の「第三声+第三声」についてや、有気音・無気音での「いつものお約束」ももちろんおこなった。得意でない学生もいたが、なんとか時間内に「ゆらぐ」ことはできた。

商学部での授業は、統一シラバスであるが、それほど急ぐ必要もないので、学生の進度にあわせてゆっくりと進めていく予定。まずは発音きっちりが目標。教室も狭いのでだいぶやりやすい。

第2回:中国語2(日本大学商学部)

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1限は商業学科。228教室。25名。

2限は経営学科。228教室。30名。

両クラスとも、「発音」編の1〜3(練習5の前)まで学習した。

私たちが学ぶ|羚餮譴簡体字で、それを読むためにピンイン+声調記号で表されたものを使うことを復習し、∋誉次↓C永豌察↓せ匆察n、l)と結びついた単語、ナJ豌擦鯑匹鵑澄

特に短母音は、先ず「a、i、o、u」を覚え、その後難しい「e、ü」を練習した。口の開き方については小生独自のイメージ図を用いている。学生の飲み込みも比較的早い。それからピンイン表記と複母音の表記との違い(wo→uoの2重母音、yao→iaoの3重母音など)を、これまた2段階に分けて学習した。

1限から2限の休み時間に、同じ時間帯で中国語1を教えている先生にご挨拶した。小生初対面。

商学部は、控えめながらも、きちんと口を指示通り大きく開けて発声練習する素直な学生が多い。一年後どれだけ伸びるのか楽しみである。商学部は土曜日の授業なので、小生自身「元気よく楽しく」授業をおこないたいと考えている。

第1回:中国語2(日本大学商学部)

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今年度から日本大学商学部での中国語の授業を受け持たせて頂くことになりました。

校舎が位置する世田谷区砧は、小田急線祖師ヶ谷大蔵駅下車で、小生が3年前まで住んでいた場所(狛江市及び世田谷区祖師ヶ谷)近く。よく商学部の近所を散歩していたのを昨日のことのように、懐かしく思い出します。

1限は商業学科。228教室。23名。

2限は経営学科。228教室。26名。

両クラスとも、初日なので「ガイダンス」をおこなった。

講義内容・成績評価の方法及び基準、併せて出席を重視していることを説明した。

それから、導入部として、私たちが一年間勉強する中国語が簡体字とピンイン(+声調符号)から成り立つことを学んだ。

次週から教科書を使って学びます。
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管理人プロフィール

出身地:群馬県前橋市

履歴:高校卒業後,日中学院より中国に3年間留学。印刷関連会社勤務を経て,日本大学通信教育部(史学専攻)から日本大学大学院文学研究科史学専攻(博士前期課程)へ。日本大学大学院文学研究科東洋史学専攻(博士後期課程)満期退学。博士(文学)

現職:非常勤講師ほか

専攻:清朝史・満族史・東北アジア民族史・東アジア史及び満洲語文書資料。

タイトルの“tere inenggi”とは満洲語で“その日”という意味です。

現在,歴史学・東洋史・中国語(漢語)・コンピュータ情報リテラシー等の講師をしてます。講義では,できるだけ多様な視座を提供したいと模索中です。

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