tere inenggi

研究(満族史・清朝史・東アジア史)や講義(歴史学・東洋史・中国語[漢語]・コンピュータ)等の備忘録

2011年度:東洋史入門(日本大学通信教育部[春期:東京1期])

3日目[最終日]:東洋史入門(日本大学通信教育部)

3日間で半年分の授業をおこなう集中講義の最終日。
第11・12講は「東洋史学」の歴史(3)(4)。(3)は那珂通世の「元朝秘史」翻訳、(4)は市村瓚次郎や内藤湖南らによる、中国での史料探求の時代背景などを学んだ。

第13講はまとめ、それから最終試験をおこなった。


今回のスクーリングは、だいぶゆっくりめにおこなったので、受講生ごとに充実感が得られたかは分からないけど、文献目録や東洋史学史の一端を学んだことで、一定の達成感は提供できたのではないかと思う。

受講生のみなさん、3日間おつかれさまでした( ´ ▽ ` )ノ

2日目:東洋史入門(日本大学通信教育部)

3日間で半年分の授業をおこなう集中講義の2日目。
第6・7講(午前)は、国立国会図書館での学外研修。卒論のテーマが決まっている受講生も決まってない受講生も、とりあえずNDL-OPACを使って論文を捜したりする作業をおこなわせた。わずか3時間の滞在であったが、時間が足らない受講生は1分でも長く留まりたいようで、午後の授業ギリギリで教室に戻ってきた。

第8講は、午前中の成果を相応の順番に並べ替えて、研究文献目録を清書きさせた。不明な部分については、同じグループの学生に尋ねさせることとした。

第9・10講は、「東洋史学」の歴史(1)(2)。(1)東洋史とは何か、東洋史とはどこの地域をさすか、などを学び、(2)白鳥庫吉や那珂通世などの事績から「東洋史学」の成立期を概観した。

明日は最終日です。

初日:東洋史入門(日本大学通信教育部)

半期分の授業を3日でおこなう集中講義。履修登録は30名。402講堂。初日は9:30-18:30まで。昼休みを挟んで、90分×5コマ。
テーマは「東洋史で卒業論文を書くために」。

学習目標は2つ。1つは「文献目録」を作成できるようにする、もう1つは「東洋史学史」を学んで試験に備える。

第1講は「ガイダンス」及び「レポートから卒論へ」。「報告課題集(レポート課題)」の歴史学部分を読み、卒論でも同じく大切な部分に関して解釈を加えた。

第2講は「卒業論文執筆の作法(1)」。レポートと卒論の違い、工具書・入門書・概説書などについて写真入りのパワーポイントで解説した。また雑誌論文や書籍の論文(論文集)など現物を見せた。

第3講は「卒業論文執筆の作法(2)」。インターネットを使用して、卒論のために必要なウエブサイト(主に検索サイト)や研究機関・国立国会図書館などを紹介し、実際に検索例を示した。

第4講・第5講は「文献目録の表記方法(1)・(2)」。論文の表記方法をいくつか紹介し、受講生にも簡単な課題を書かせた。頭で理解するよりも、実際の作業を通じて、第2講で示したように論文が雑誌に入っているのか、書籍に入っているのか、或いは個人の論文集なのか、をイメージさせるようにした。

明日は学外実習をおこない、卒論文献目録をまとめさせる予定。ただ、個人でおこなうと身につかない受講生が出て、卒論作成に支障をきたすおそれがあることから、クラスを5グループに分け、明日の実習で相互に協力させることとした。教員が教えると、どうしても「正解」を教えてしまいがちになるため。また、文献目録は単位とは関係なく全員がマスターしてもらいたいからという思いもある。
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管理人プロフィール

出身地:群馬県前橋市

履歴:高校卒業後,日中学院より中国に3年間留学。印刷関連会社勤務を経て,日本大学通信教育部(史学専攻)から日本大学大学院文学研究科史学専攻(博士前期課程)へ。日本大学大学院文学研究科東洋史学専攻(博士後期課程)満期退学。博士(文学)

現職:非常勤講師ほか

専攻:清朝史・満族史・東北アジア民族史・東アジア史及び満洲語文書資料。

タイトルの“tere inenggi”とは満洲語で“その日”という意味です。

現在,歴史学・東洋史・中国語(漢語)・コンピュータ情報リテラシー等の講師をしてます。講義では,できるだけ多様な視座を提供したいと模索中です。

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