tere inenggi

研究(満族史・清朝史・東アジア史)や講義(歴史学・東洋史・中国語[漢語]・コンピュータ)等の備忘録

2010年度講義

第3回:中国語2(日本大学商学部)

1限・2限ともに経営学科。2408教室。30名と34名。

「2・複合母音」を学んだ。

教科書通りながら、「ya-wa-yue」や「yao-you-wai-wei」の口の開きが「ia-ua-üe」「iao-iou-uai-uei」なことを忘れてる学生が少なくないので意識させた。

第3回:中国語機米本大学短期大学部[船橋校舎])・中国語初級機米本大学理工学部)

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1限は短期大学部(建設学科)。1123教室。22名。

2限は短期大学部(基礎科学科・応用工学科)。1123教室。46名。

4限は理工学部(土木学科)。1133教室。73名。

5限は理工学部(機械工学科)。1133教室。64名。

 

4コマとも発音の続き。短大は「b-p-m-f」も含めて軽声も学んだ。

全クラス声が出ているので、こちらもモチベーションがあがる。

第2回:コンピュータ・情報リテラシー(日本大学文理学部)

木曜5限。
3209教室。92名。心理学科。

第2回は「ファイルの移動・保存と情報の収集」。

(1)課題ファイルの取り出し
(2)ワード2007の立ち上げ&ファイル名をつけて保存
(3)インターネットから情報を集め、ワード2007にまとめる

水曜4限と同じく、(1)と(2)は授業時間内で毎回おこなう作業。ファイル名をつけて保存は,小生自身が学生の提出物を管理するためにも必要であるし,それも平常点に含まれていたりする。

(3)は「レポート採点」部分として条件を示しての作業。A4用紙1枚におさめさせたり,1行目に「学科・学年・学生番号・氏名」を,文末にURLを書かせたり,時間内で終了させたりするのは,採点のためにも必要な作業。

もちろん昨年度懸案だったログオフ未終了も学生自身におこなわせ退出させている。最後にSA・TAに確認させて,これも平常点に組み込んでいる。作業自体はめんどくさいが,コンプライアンスなどと並んで,パソコンやインターネット使用では必要な作業だと感じている。

第2回:東洋史研究実習1(日本大学文理学部)

3409教室。11名。

昨年度と同じく清末の旗人に関する中国の研究書の翻訳。

人数が多いので,教室の机を移動して円卓をつくり,無作為に学生を選び中文日訳をさせた。今回は3名があたり,一人1センテンス。中国語を学んだことのある学生やまったくの初心者などさまざま。中国語の辞書の引き方やピンイン・四声がはじめての学生もいる。1パラグラフ終わらなかったが,あまり緊張せず「ゆるゆる」で進められたらいいと考えている。

今のところ,清代での卒論予定者は1名だけだが,民国以降の希望者にも配慮しつつ進めているつもり。

第2回:歴史学B(日本大学通信教育部)

501教室。60名。

第2回は「『世界史』の誕生」。

前回の「高校まで学んだ歴史の」続き,及びGW(で2週間お休み)以降の流れを全体として捉えるためのもの。

まず受講生に何も見させずに世界地図を描かせた。

そして,高校「世界史」とはどんな歴史なのか? 「西洋史」と「東洋史」の区分はどこなのか? 東京帝国大学の史学科の変遷をたどり,私たちが学んできた「世界史」とはどのようなものなのかを概観した。

第2回:コンピュータ・情報リテラシー(日本大学文理学部)

3209教室。152名。水曜4限。社会学科。

第2回は「ファイルの移動・保存と情報の収集」。

(1)課題ファイルの取り出し
(2)ワード2007の立ち上げ&ファイル名をつけて保存
(3)インターネットから情報を集め、ワード2007にまとめる

(1)と(2)は、授業時間内で毎回おこなう作業。ファイル名をつけて保存は、小生自身が学生の提出物を管理するためにも必要。さすがに150名を超えると速やかに授業時間外作業がおこなえるよう考えないといけないが、昨年度は徹底させていなかったため、数字が全角になったり、中黒「・」が入ったりして、学生管理がスムーズに運ばなかったので改良。

(3)は「レポート採点」部分として条件を示しての作業。学生それぞれの出来だけでなく、レポート内容を見る楽しみもある。

第2回:中国語2(日本大学商学部)

1限・2限ともに経営学科。2408教室。それぞれ各30名。

教科書に沿って発音練習をした。

母音6つ、そり舌母音1つを学んだ。理工学部や船橋短大と同じく、商学部の学生も発音練習で笑い出す学生が少なかった。

7頁のドリルまで終わらせた。ドリルでは一問づつできたかどうかを確認したが、かなりな学生が全問正解していた。できた学生は、かなり自信になったようだが、できなくても夏休み前には分かるようになることを話した。

第2回:中国語機米本大学短期大学部[船橋校舎])・中国語初級機米本大学理工学部)

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1限は短期大学部(建設学科)。1123教室。22名。

2限は短期大学部(基礎科学科・応用工学科)。1123教室。45名。

4限は理工学部(土木学科)。1133教室。69名。

5限は理工学部(機械工学科)。1133教室。65名。

 

実際の授業の初回。4コマ共に発音を練習した。

まずはa・i・o・uの母音4つ。これを小生が5年ほど使い続けている口の開き方の図を使って練習。口をつくってから音を出す。

また、ここ2〜3年程目立ってきた「i」の声調符号(声調記号)付け間違い。この説明を今年度から付け加えることとした。

さらに、二重母音を学び「wo」は「w」と組み合わせた時は、見た目単母音だけど実は二重母音であること、なので最初の口の開きが「u」であることを確認。認識させるために「我;わたし;wo3=uo」を身体で覚えさせた。

午後の2クラスは、有気音・無気音の練習もした。毎年恒例の「bo・po」「da・ta」の出席表を使ったちょっとした遊びw

 

今年度は、最初の発音練習で笑い出す学生がだいぶ減ったというか、すぐに「ma1-ma2-ma3-ma4-」ととけ込んでくれて、こちらも進めやすい。

第1回:コンピュータ情報リテラシー(日本大学文理学部)

3029教室。約130名(主に心理学科。教育学科・体育学科。)。

第1回はガイダンス。

出席評価の方法や教室内での決まり事など。

こちらも周知の学生がいて一安心。

さらに、水曜日も木曜日もお手伝いしてくれる学生に史学専攻や史学科の学生、つまり後輩がいて心強い。小生の時代は、学生補助としては小生以外いなかったので(^^)v

第1回:東洋史研究実習(日本大学文理学部)

3409教室。12名。

東洋史特講から演習に移って2年目。

昨年度はマンツーマンだったが、教室に入ると12名いた。ちょっとビックリ。演習用のプリントは5部しか用意してなかったので、遊びに来てた昨年度の学生にお願いして研究室まで増刷をお願いした。

ガイダンスをおこなった。

成績評価の方法など。

また、演習の内容は中国語の論文をひたすら日本語に訳すというもの。辞書の話、訳すときの注意点、訳語と同時に歴史的なキーワードが分からなければこちらも調べることなどを簡単に申し渡した。

第1回:歴史学B(日本大学通信教育部)

501教室。登録77名、出席63名。

総合教育科目なので、身近な話題から話を始める予定。

まずは「ガイダンス」。出席重視と言うこと、欠席時・遅刻時の説明をして、第1回「高校までに学んだ歴史」を講義した。

これまで習ってきた歴史と大学で学ぶ歴史の違いについて解説。

火曜日1限に「歴史学A」(鍋本先生)があり、通信教育部では4年ぶりに鍋本・綿貫の昼間スクーリング歴史学となった。お互いに情報を交換しながら進めているので、今回もそうなると思う。

第1回:コンピュータ情報リテラシー(日本大学文理学部)

3029教室。約140名(主に社会学科)。

第1回はガイダンス。

出席評価の方法や教室内での決まり事など。

TA・SAに旧知の大学院生・学生がいるので心強い。こちらからは簡単なことのみ指示するだけなので、あとは彼らで考えてくれると思う。

第1回:中国語2(日本大学商学部)

1限・2限とも2408教室。昨年度と同じ。

受講生はそれぞれ30名ほど。共に経営学科。

まだ教科書を誰も購入していないので、ガイダンス及び中国語の成りたちなどを紹介した。

第1回:中国語機γ羚餮貊薺薛機米本大学理工学部[船橋校舎])

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昨日の入学式をうけての今年度最初の授業。

1限は短期大学部(建設学科)。26名。1123教室。

2限は短期大学部(基礎工学科・応用化学科)。33名。1123教室。

4限は理工学部(土木工学科)。77名。1133教室。

5限は理工学部(機械学科)。65名。1133教室。

初回なので,すべてのクラスでガイダンスをおこなった。成績評価基準などを細かく説明したあとに,毎年恒例教材を使って繁体字と簡体字,ピンイン+声調符号の説明をおこなった。

昨年度とはまた雰囲気の違う短大生と学部生。来週から正式に授業するけど楽しみ。

 

終了後,新宿でおこなわれている日本大学通信教育部懇談会へ。出発が18:15だったので,到着が19:40分になった。

会場に入る時,松村潤先生(日本大学名誉教授)をお会いしたが,師匠の加藤直人先生(日本大学文理学部長)とはすれ違いになってしまった。

コートと鞄のまま会場入りしたけど,お世話になった先生方全員にご挨拶することは時間切れで無理でした。その後,もうひとりの師匠である高綱博文先生(日本大学通信教育部長)と鍋本先生・下川先生・八馬先生・塚本先生,小生の6名で新宿駅前の居酒屋で2次会をした。ほぼ同期で仲の良い若手5名が会するのは実は初めてだったりしたw

健康診断

日本大学商学部砧校舎へ健康診断に行きました。

13時からでしたが、少々早めについたので購買あたりにいたら、去年受け持った学生さんが背中をたたいてきたり、遠くから手を振ったり、わざわざ食堂から出てきて挨拶してくれたりと、一緒にいた先生も羨むぐらい教員冥利につきる嬉しさを味わいました。

個人的に好きなんですね^^

今年度もがんばろうと、心にそっと誓う新年度の1コマでした。


……タイトルの健康診断はどうしたw?
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管理人プロフィール

出身地:群馬県前橋市

履歴:高校卒業後,日中学院より中国に3年間留学。印刷関連会社勤務を経て,日本大学通信教育部(史学専攻)から日本大学大学院文学研究科史学専攻(博士前期課程)へ。日本大学大学院文学研究科東洋史学専攻(博士後期課程)満期退学。博士(文学)

現職:非常勤講師ほか

専攻:清朝史・満族史・東北アジア民族史・東アジア史及び満洲語文書資料。

タイトルの“tere inenggi”とは満洲語で“その日”という意味です。

現在,歴史学・東洋史・中国語(漢語)・コンピュータ情報リテラシー等の講師をしてます。講義では,できるだけ多様な視座を提供したいと模索中です。

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