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研究(満族史・清朝史・東アジア史)や講義(歴史学・東洋史・中国語[漢語]・コンピュータ)等の備忘録

2008年度講義

第2回:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])[後期初回]

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1限は短期大学部建設学科。1123教室。8名。

2限は短期大学部基礎工学科・応用科学科。1123教室。14名。

4限は理工学部社会交通工学科。1133教室。51名。

5限は理工学部機械工学科。1133教室。47名。

短期大学部は、第6課「あなたは中国に行ったことがありますか?」を学んだ。‘飴貊匕貶検↓経験をあらわす「過guo5」、8豕そ詞「所訝a5」のうち、提案や命令を表すものを学んだ。その他、関連づけでいくつか常用語を紹介した。

理工学部は、第10課「専攻は?」を学んだ。ゝ震篁豕震篳検↓◆崚de5」後ろの名詞の省略を学び、本文読みでは、例年通り「外語系」→「理工系」、専攻をそれぞれの学科に変更して、身近にとらえさせた。

中国語検定試験が11月22日(日)におこなわれるが、その試験対策講座が連続して開かれるようである。学生諸君には、ぜひとも挑戦してもらいたいと思う次第。

【追試】:中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

5c1ec42a.jpg本日は理工学部の追試験(10時〜)のために、船橋校舎に入っています。

天気予報では雪になるんじゃないかといわれてましたが、雨のままでした。

交通機関も、現在のところ乱れることなく順調のようです。

対象の学生さん、頑張って下さい。

定期試験の採点:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

日本大学理工学部(船橋校舎)の交通総合試験路1月30日におこなわれた,日本大学短期大学部(船橋校舎)と日本大学理工学部の定期試験の採点を終えた。

今年度は,3クラスを担当させていただいた。

昨年度から,中国語検定試験(11月末)の試験結果を反映させる方法をとっている。昨年度は50名が合格したが,今年度は1名のみ(受験者数も1名)。聞けば,検定試験当日に別な試験があったため今年度の土木工学科と社会交通工学科の受験が少なかったようだ。

これは小生担当クラスだけの話で,全体的には大幅増とのこと。ゆえに,来年度より中国語検定試験の準会場に船橋校舎が指定されるとのこと。

また,これまでは11月末の試験結果のみを学生への評価(点数)として反映させてきたが,今後は3月末に実施される中国語検定試験の試験結果をもって4月(新年度)開講の中国語靴僕修登録した場合,その時点で平常点に加算されるとのことが専任の周一川先生・郭海燕先生との間で決められた。日本大学理工学部での中国語学習の環境は整いつつあるので,学生にはぜひとも引き続き中国語の学習をおこなって欲しいものである。

理工系の大学で中国語を学ぶ環境が整えられている日本大学理工学部は,全国的に見ても希有な学部(大学)だし←

短期大学部では今年度,板書及び教員の話をノートにとらない学生が多数いたのに驚いた。そこで小生は,短期大学部で授業の終わりに記述式の課題を出していたが,これは基本的にはノートをとっていれば10分もかからないで仕上がるものだった。にもかかわらず,課題を出した途端に教科書をパラパラめくりだす始末。基本的に,毎回4〜5行の短文(簡体字の文章)をピンイン+日本語訳を加えて提出するだけのものなのに,毎回難産の連続だった。早めに上がりたいからか,完成させないで提出したり,やっつけで間違えたままというのも多かった(減点すると言っていたにもかかわらず)。

その一方で,板書していた学生では,短文に自分なりにその日学んだ内容を説明書きにしてわかりやすく纏めたものを提出していたものもいた。当日,小生が講義した内容がどのように学生が受け取ったのか気になっていたが,このようにきちんと纏めてくれた課題は,良くも悪くも小生自身の反省材料にもなった。

理工学部は,講義科目や教科書の性格もあり,時間の半分近くを発音練習・会話練習に費やした。教員から見て左後ろがいつも賑やかだったが,途中退席する学生もほとんどなく発音練習が始まるとみなついてきてきてくれたのは嬉しい限り。

試験結果は,例年に比べて高い。90点以上が13名,うち99点が5名。こちらも,短大と同じで毎回発言してくれた学生には平常点を加算しておいた。試験答案の裏側に一年間の感想を書いてもらったけれど,そこに「自分達学生の名前を覚えてくれて嬉しかった」というのが気になった。週に一度しか会わないけれど,1年25週あるんだし,小生は最後にはほとんど覚えますよ。終わると忘れるけれど(笑) ほかの先生は違うのかな?

以下,平均点(総合点)。

◆1限は短期大学部。受験者数13名。建設学科1年8名,2年3名,応用化学科2年2名。平均点65.3点(ペーパーと平常点)。

◆2限は短期大学部。受験者数23名。電気電子情報コース1年7名,2年1名,教育数理情報コース1年11名,応用化学科1年3名,2年1名。平均点61.7点(ペーパーと平常点)。

◆4限は理工学部。受験者数54名。土木工学科1年40名,社会交通工学科14名。平均点73.3点(ペーパーと平常点)。

以上です。

なお,これ以上の採点に関する詳しい内容,及び個人的な質問には一切お答えできませんのであしからず。

写真は,昨年12月に撮影した船橋校舎の交通総合試験路

[定期試験]:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

51e202c2.jpgいよいよ最後の定期試験。

問題の傾向については前週に説明してあるので、普通に復習しさえすれば及第点にはいくし、きちんと踏まえれば80点代には届くはず。

早朝より、ラウンジで勉強してる学生を見かけた。頑張って欲しいね(^ω^)

1限は短期大学部(建設学科)。13名。1454教室。

2限は短期大学部(基礎工学科[全コース]、応用化学科)。23名。1422教室。

4限は理工学部(土木工学科、社会交通工学科)。54名。1431教室。

ほとんどの先生が繰り上げ試験をおこなったため、講師室は閑散としていた。

小生の場合は、非常勤で唯一短大を掛け持ちしており、こちらが繰り上げ試験できないため、学部と同日の今日を試験日としている。

いずれにせよ、1日で試験を終わらせられればよいわけです。

短期大学部のペーパーは、先ほど少し確認したところ、復習した学生はそれなりによく出来ていた。出来なくても、一生懸命時間いっぱい頑張って書けば、平常点加算できるのだが、空欄のまま退出されると、こちらてしてもご縁が薄いと認識せざるを得ない。

2コマとも、時間いっぱいまで学生が数人残っていた。

理工学部は、結構な数の学生が試験開始ギリギリまで復習していた。試験監督補助で組ませて頂いた院生さんは二度目でした。

小生が動かなくても、みずからてきぱき行動してくれてすごい助かります。

理工学部の試験は、40分後には全員が提出して試験会場から退出していた。それでも、小生の試験問題は難しいとのこと。

採点大変ですが、がんばりまっする。

今西船橋駅で、東葉高速鉄道から総武線に乗り換えるところ。

第13回:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎]) [最終週]

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1限は短期大学部(建設学科)。13名。1121教室。

2限は短期大学部(基礎工学科[全コース]、応用化学科)。22名。1121教室。

4限は理工学部(土木工学科、社会交通工学科)。50名。1033教室。

3クラスともに,重要構文や単語に絞った復習をテスト形式でおこなった。最後に答え合わせ及び解説をして一年間(セメスターではあるが)の授業を終えた。一年間お疲れ様でした。

短大・学部ともに30日が試験日です。みなさん,がんばってください。

 

第12回:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

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附属高校の前期入試日及びセンター入試試験会場設営とのことで,午前・午後共に教室変更。

1限は短期大学部(建設学科)。12名。1121教室→933教室。

2限は短期大学部(基礎工学科[全コース]、応用化学科)。21名。1121教室→933教室。

4限は理工学部(土木工学科、社会交通工学科)。50名。1033教室→634教室。

短期大学部は、2クラスとも第9課「あなたはどこから来ましたか?」の続き。共に「本文」,「時間の長さの言い方」,「助詞“了le5”の使い方」を学んだ。1限のみ練習問題をすることができた。

特に助詞“了le5”は,了le5がひとつの場合「小王買了両件毛衣」とふたつの場合「他学了半年漢語了」の違いをはっきり理解させた。

理工学部は教室が狭く,ひしめき合いながらの授業となった。第19課「天気について」を学んだ。雨が降る「下雨xia4yu3」,風が吹く「刮風gua1feng1」などの天気にまつわる単語,比較文「今天没有昨天熱jin1tian1mei2you3zuo2tian1re4」などを学んだ。

数名の学生が「不常bu4chang2」という単語にとまどっていた。小生もいまだにとまどいます←

ともにテスト範囲を終わらせた。次週はテスト範囲の復習をします。

 

10月14日(火)〜12月20日(土):東洋史概説MB(日本大学通信教育部)

12月20日に終了した,日本大学通信教育部・東洋史概説MBの採点中。

今年度は,小生自身,須江隆先生(日本大学生物資源学部准教授)の積極的な書き込みに比べると参加できていなかったことが悔やまれます。

最終リポートは,須江隆先生の設問3題から1題,さらに小生の設問3題から1題をそれぞれ選択し,合計2題(それぞれ1600字から2000字)を提出するもの。

現在,最終課題である「リポート」,全2回の「理解度チェック」,「受講状況」や「ディスカッションボード」などへの書き込みなどを確認中。シラバスにも出ているとおり,これらを総合的に判断して採点をおこなうが、結構手間のかかる作業である。

なお,今年も採点は厳しくなる予定。いくつかの最終課題について,「教員の方を向いていない」解答が目立つ。さらに,昨年よりはかなり減少したものの,ウエブサイトからのコピー&ペーストはなくならない。今回もそれなりの対応をとらせていただくこととする。でも,現在小生担当部分では,2〜3本ほどレベルの高い最終課題が見られた。

以下に、リポート作成で使用した書籍およびウェブサイト(基本的に小生が見つけ出したもの)を備忘録代わりに載せておく。

1.「4 遼と西夏」(『世界史ノート(中世編)』http://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/mokuji02.html「」)より

2.「5 金の侵入と南宋」(『同上』「3 中国社会の変化の北方民族の進出」)より

3.「3 元の中国支配」(『同上』「4 モンゴル民族の発展」)より

4..「清」(『ウィキペディア』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8)より

5.古川秀和「征服王朝の漢化」(宮崎公立大学・田宮昌子ゼミ)

6.「征服王朝」(『ウィキペディア』)より

7..「中国化」(『ウィキペディア』より

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メディア授業とはインターネットを利用した大学の授業形態の一つ。小生は,一昨年度より須江隆(日本大学生物資源科学部準教授)先生と東洋史概説MBを受け持たせていただいている。

利点は,開講時期であれば,24時間いつでも学習できること,同じ部分を繰り返し学べることである。教員の解説(文字原稿付)にとともに画像が現れたり,視覚的にも楽しい作りとなっている。さらに,BBS形式の掲示板を利用して,質問を書き込めたり,議論をおこなうことも可能である。

「体験版」もあるので,お時間のある方は体験してみてください。

日本大学通信教育部メディア授業体験版:http://www.cd.nihon-u.ac.jp/media/

日本大学通信教育部メディア授業について:http://media.c-learning.jp/nu/

日本大学通信教育部HP:http://www.cd.nihon-u.ac.jp/

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*なお,この通信教育教材は,2008年「第5回日e-Learning大賞」を受賞しました。詳しくはこちら

第11回:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

5a569fa3.jpg1限は短期大学部(建設学科)。9名。1121教室。

2限は短期大学部(基礎工学科[全コース]、応用化学科)。22名。1121教室。

4限は理工学部(土木工学科、社会交通工学科)。47名。1033教室。

短期大学部は、2クラスとも第8課「映画は3時に始まります」の最後。「練習問題」を解いて「ちょっと欲張り」の「補充単語」をやった。

それから第9課「あなたはどこから来ましたか?」に入った。新出単語と文法「是〜的」を学んだ。日本語では、いささか微妙にニュアンスの表現に戸惑う。

理工学部は、第18課「休講」に入った。「zen2me5」と「連動文」を学んだ。

読み合わせをしたが、なかなか複雑そうな単語の組み合わせで難儀していた学生が目立った。

おそらく、定期試験では集中的に出題されるだろう(笑)←


今電車の中。次は飯山満(はさま)駅。

定期試験:東洋史概説(日本大学通信教育部;木2限)

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定期試験受験者40名。

本日が定期試験。

設問は3問あり,そのうち1問を選択して1400字〜1800字程度で回答するもの。テスト前に問題を出すと,学生がネットや書籍からコピー(丸写し)するのでは,という危惧もいただきますが,小生の定期試験は基本的にはネットからのコピーは不可能です。

曰く,小生が簡単にググれば答えが出てくるような設問はしてませんし,書籍や論文から引っ張り出した場合,見ればすぐに分かります。

基本的に小生の試験問題の採点基準は下記のとおり。小生のレジュメを間違えなく組み立てて論述したものはC判定(60点台)。レジュメ<講義内容はB判定(70点台),レジュメ+講義内容+自分なりに書籍を調べて回答した学生はA判定(80点台),レジュメ+講義内容+自分なり+自分なりに結論を導き出した学生はS判定(90点台)。もちろん,以上はあくまでも目安であって,すべて小生の視座からスタートしなければならばならない。

まったく異なった視座からスタート(一から学生自身が調べたもの→授業聴いてない)した者や,小生が講義中触れたことのない項目を書いたものについても減点している。

小生の試験は,自筆のノートのみ持込可で,あらかじめ作成しておいた解答を書き写すだけでいっぱいいっぱいのはず。今回も,残り10分の時点で半数以上20数名がペンを走らせていた。

回答用紙はひととおり目を通しました。これから出席・遅刻・欠席を取りまとめて点数をつけたいと思います。

一年間,お疲れ様でした。また,このブログを見て下さっている(とカミングアウトしてくださった)受講生のみなさん,ありがとうございました。

第10回:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

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1限は短期大学部(建設学科)。10名(その他,睡眠学習で未提出1名)。1121教室。

2限は短期大学部(基礎工学科[全コース]、応用化学科)。23名。1121教室。

4限は理工学部(土木工学科、社会交通工学科)。49名。1033教室。

短期大学部は,共に第8課「映画は3時に始まります」の2回目。「時刻の表現」の続き「時間の尋ね方と答え方」,「連動文の中の「去qu4」と「来lai2」」を学んだ。

特に連動文の「来lai2」の用法や訳し方はかなり複雑なので,説明は必要最低限に止めておいた。その後文法の復習をしながら本文を訳出した。

理工学部は,第17課「入っていません」を学んだ。「様態補語」の「得de5」,「完了」の「了le5」と否定の「没有mei2you5」,「まだ入っていない」の「還没有hai2mei2you5」を説明した。

今週の学部は普段以上にまじめにとりくんだため,授業が普段以上にスムーズに進んだことは嬉しい限り。

第9回:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

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1限は短期大学部(建設学科)。11名。1121教室。

2限は短期大学部(基礎工学科[全コース]、応用化学科)。23名。1121教室。

4限は理工学部(土木工学科、社会交通工学科)。52名。1033教室。

短期大学部は,共に第8課「映画は3時に始まります」に入った。新出単語と文法の「動作の進行形」「時刻の表現」を学んだ。

新出単語では,「我們wo3men5」と「咱們zan2men5」の違い,「動作の進行形」では「在zai4」を使った「〜している」を,「時刻の表現」では「点dian3」「分fen1」「秒miao3」及び日本人にはなじみの薄い「刻ke4」「差cha4」などを練習した。それにしても教科書上に映画「少林サッカー」が例文に挙げられながら,まったく興味がないようでちと拍子抜けした。小生は留学時代からチャウシンチー(周星馳)好きなのでもう少し反応あるかと思ったけれど。

理工学部は,第16課「どう書くの?」を学んだ。

「怎麼zen3me5+(動詞)」の「どのように」,「会hui4」の「(練習して)できる」及び「(疑問詞)+也+(否定)」の「すべて〜でない」(例:什麼也不会,哪児也不去など)を練習した。今回もまた,読み合わせの練習(対話練習)がたくさんできて嬉しかった。

第25回:東洋史概説(日本大学通信教育部;木2限)[最終回]

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出席者41名,うちもぐり3名。

最終回(第25回)は「中央アジア史の課題(3)」と題して講義した。

内容は,‥譽肇襯スタンと称される現在の中華人民共和国新疆ウイグル自治区のテュルク系ムスリムのウイグル人について,⊆腓法屮Εぅ哀襦廚量松里函崚譽肇襯スタン共和国」を学んだ。

特に,中国政府から「分離独立主義」による「暴動」の際に唱えられる「東トルキスタン共和国」とはどのような目的で成立され運営された政権なのか,また「ウイグル」の名称に関しては,辞書などの記載と名称の採用経緯を概観し,どのように「復活」したのかを追った。

それをふまえて,「民族自決」と「民族自治」の面から,旧ソ連崩壊後の中央アジア5か国と新疆ウイグル自治区とを見ていった。

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一年間のこの「東洋史概説」を通じて,中央アジア史を舞台とした「われわれ意識」と「他者」との関係を「知って」もらった。

二年前の「歴史学」でも,アルザス=ロレーヌ地方を舞台とした中学校国語教材「最後の授業」を実際に読みながら,「民族」とはなにか「国民」とはなにかを考えたが,今年度も小生自身の研究テーマである「民族」については,「トルキスタン=ナショナリズム」やキルギスタンでの「民族」分類,「国民」の形成については「英雄の再発見」「ウイグルの名称」などさまざまに(勝手に)試みさせてもらった。

歴史を学習することは,道楽ばかりが目的ではない。ひとつの思想を包含・形成する知識であり道具と考えている。歴史を学ぶことは,よりよい未来を作り出すためとはよく耳にする言葉であるが,その反面で「他者」を創りだし,その「他者」を排除したりすることは指摘されていない。その知識は「目に見えない刃物」のようなものでもある。

以上の学習成果を,どのように判断されるかは受講生自身に委ねられるが,小生自身は一年間の講義を通じて,「視座のひとつ」を提供させていただいた。この講義は,毎回のレポートが楽しみでもあり,一年間モチベーションを高めたまま講義することができました。受講生のみなさん,ありがとうございました。

定期試験は12月18日(木)午前11時から正午までです。頑張ってください。

第8回:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

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1限は短期大学部(建設学科)。10名。1121教室。

2限は短期大学部(基礎工学科[全コース]、応用化学科)。23名。1121教室。

4限は理工学部(土木工学科、社会交通工学科)。48名。1033教室。

短期大学部は,共に第7課「あなたの家はどこにありますか?」の3回目。本文の日本語訳をつけながら文法の復習をした。文中では,以前習った「不太〜bu2tai4-」が見られたので,「太〜了tai4-le5」も持ち出して復習した。その他,「練習問題」1・2をした。

理工学部は,第15課「どこが悪いのですか?」を学んだ。体の不調を訴える単語「頭痛tou2teng2」「発焼fa1shao1」「咳嗽ke2sou5」「悪心e3xin5」「頭暈tou2yun1」等を説明した。

それから学部では久しぶりに学生の読み合わせをした。忘れかけていた学生の名前を思い出し,覚えるにはよい機会。

第24回:東洋史概説(日本大学通信教育部;木2限)

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出席者39名,うちもぐり3名。

第24回は「中央アジア史の課題(2)」と題して講義した。

内容は, 屮肇襯スタン=ナショナリズム」,英雄の「復活」について学んだ。

双方とも,前回の内容を掘り下げたもので,特に,砲弔い討聾什澆離Ε坤戰スタン領に属するサマルカンドやブハラにおけるウズベク人とタジク人に関して,△砲弔い討蓮じ什澆離Ε坤戰スタン国における英雄の「再発見」,とりわけティムールについて,ソ連崩壊後における中央アジア5か国(ここではウズベキスタン)の国民統合と関連づけて説明した。

内容も充実しており,小生の調子もよかったので,自分が考える以上にうまく講義できた。定期試験(の内容)的には「まとめ」部分に相当していたためか,受講生の評価もよかったようだ。

また,定期試験問題を発表した。通常の小生の講義通り3問から1問を選択して論述形式で解答するもの。

第7回:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

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1限は短期大学部(建設学科)。11名。1121教室。

2限は短期大学部(基礎工学科[全コース]、応用化学科)。24名。1121教室。

4限は理工学部(土木工学科、社会交通工学科)。48名。1033教室。

短期大学部は,共に第7課「あなたの家はどこにありますか?」の2回目。文法の「常用前置詞」に絞って学んだ。

前回学んだ「在zai4」(動詞・前置詞)を復習し,それから「従cong2」「到dao4」「従〜到〜cong2-dao4-」「給gei3」「跟gen1」「離li2」について,教科書にある例文の他にもいくつか用意して,文の並びを覚えさせた。ついでにe-mailを3種類教えた。

理工学部は,23日(日曜日)に中国語検定試験があることから,過去問題をみなで解いた。理工学部では昨年度から中国語検定試験で合格(準4級)した学生には平常点を考慮することとしている。小生の講義を受けている学生は,昨年度ほどではないが数名受験予定者がいる。がんばれ!!

第23回:東洋史概説(日本大学通信教育部;木2限)

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出席者39名,うちもぐり3名。

第23回は「中央アジア史の課題(1)」と題して講義した。

内容は,|羆アジアのうち旧ソヴィエト連邦の5か国の「民族別国境画定」の経緯を学び,⇔篝鐔結後のこれらの国における「民族」と「国境」の問題点について概観した。

特に,現在の中央アジア5か国の国境が1924〜1925年,ソヴィエト連邦の民族理論の実体化によって敷かれたものであること,及び分割された彼らの民族アイデンティティ,つまり「われわれ意識」がどこにあるのかについて学んだ。遊牧民と定住民とでは,それぞれ異なる帰属意識をもつ。

また,五か国独立後の「歴史の見直し」にもふれた。

次週は,試験問題を発表します。

10月14日(火)〜12月20日(土):東洋史概説MB(日本大学通信教育部)

本来ならば、10月14日(火)前後に立てなければならなかったが、気づいたら11月15日(土)すでに小生の担当部分(後半)に入っていた。

小生の担当部分は「中華王朝」史の「周辺民族」。先程「理解度チェック」を除いたら、例年よりも成績が芳しくない。まあ、まだ始まって2日なので気にしないでおこう。

今年で3年目に入ったが、内容については、だいぶ改訂したい部分がありと考えていたところ、東洋史概説MA担当の高綱博文先生が、同様に改訂をお考えとのこと。

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メディア授業とはインターネットを利用した大学の授業形態の一つ。小生は,一昨年度より須江隆(日本大学生物資源科学部準教授)先生と東洋史概説MBを受け持たせていただいている。

利点は,開講時期であれば,24時間いつでも学習できること,同じ部分を繰り返し学べることである。教員の解説(文字原稿付)にとともに画像が現れたり,視覚的にも楽しい作りとなっている。さらに,BBS形式の掲示板を利用して,質問を書き込めたり,議論をおこなうことも可能である。

「体験版」もあるので,お時間のある方は体験してみてください。

日本大学通信教育部メディア授業体験版:http://www.cd.nihon-u.ac.jp/media/

日本大学通信教育部メディア授業について:http://media.c-learning.jp/nu/

日本大学通信教育部HP:http://www.cd.nihon-u.ac.jp/

第6回:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

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1限は短期大学部(建設学科)。14名。1121教室。

2限は短期大学部(基礎工学科[全コース]、応用化学科)。23名。1121教室。

4限は理工学部(土木工学科、社会交通工学科)。52名。1033教室。

短期大学部は、共に「初級編」第7課「あなたの家はどこにありますか?」に入った。3回に分けて講義する予定。 崟源譟平圭价姥譟法廖↓⊇蟶澆鯢修后嶌漾廚了箸な、A庵峪譴了箸なを学んだ。

ただし、A庵峪譴錬坑以で教え込ませるには、現状では無理なため、内容については「在」を中心に組み替えて、「在」の動詞と前置詞バージョンとして紹介した。なのでその他の前置詞は次週に教える予定。

短大の来年度のテキストは、以前も書いたけれど、専任の郭海燕先生と打ち合わせをして、できるだけ短大生の興味と結びつけ、絶えず方向修正しなければならないことを確認しあった。そのためのプロットを考えないと。

理工学部は、第14課「何人家族ですか?」を学んだ。_搬欧両匆霾法+親族呼称、家の聞き方訪ね方、「存在」と「所在」を表すための「有you3」と「在zai4」を紹介した。

終了後、できるだけ授業中発言した学生に一声掛けるようにしている(平常点に加味するためでもある)が、学生は小生が自分の名前を覚えてくれていることに多少驚いているようだ。小生自身、目立つ学生は50人いようと120人だろうと目をつけてますのでご安心を(笑)

第22回:東洋史概説(日本大学通信教育部;木2限)

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出席者は38名,うちもぐり2名。

第22回は「中央アジアの「近世」(2)」と題して講義した。

内容は,.献紂璽鵐ルと東トルキスタン,∪仰の東トルキスタン支配について講義した。

特に,任蓮づ譽肇襯スタンにジューンガルが侵入する経緯,及びそのチベット仏教とイスラームとの関係,△任蓮せ拉枦初の間接統治→省制の施行について,旗人官僚と漢人官僚とを絡めて解説した。時間がなくてホージャの反乱はほとんどふれられなかった,残念。

ただ,授業終了時に東トルキスタンや現在の「中国」理解のために,清朝が不可欠であることを認識したらしく,7〜8名程の受講生から清朝に関する質問や開講希望の要望をうけた。なるほど,今まで小生は清朝史については,特殊講義で深く講義していたが,今日少しふれたようなキーワード解説的な方法からならば,入門や概説でも開講可能であることを改めて認識した。いいかもしんない。できるかもしんない。

所要で夕方まで残り,須江隆先生にご挨拶し,その後夕食は高綱博文先生にごちそうになった。久しぶりに高綱先生と上海飯店で二人でお酒をいただきました。

あと3回で終了です。

第5回:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

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学園祭明け、2週間ぶりの授業。

1限は短期大学部(建設学科)。12名。1121教室。

2限は短期大学部(基礎工学科[全コース]、応用化学科)。23名。1121教室。

4限は理工学部(土木工学科、社会交通工学科)。48名。1033教室。

短期大学部は、共に第6課「明日は何曜日?」(後半)に入った。本文を訳しながら、前回学んだ文法の復習をおこない、学生が忘れていないかどうかを確認しながら進めた。今年度は、このやり方が有効であるようだ。

また「練習問題」1・2と「ちょっと欲張り」1・2を学んだ。最後の作業では「補充単語」を書かせたが、授業中に関連して紹介した単語や間違えやすい漢字を積極的に記入している学生も増えてきた。ちょっと嬉しい。

理工学部は、第13課「明日は何日?」に入った。 嵳you3」、⇔婿譴学ぶべき文法としてあげられているが、疑問詞「幾ji3」や量詞の「両liang3」についても説明した。

特に疑問詞疑問文については、疑問文と平叙文(または肯定文)との並びの関係について、テストで間違える学生が多いことから、繰り返しくどいくらいに確認しながら進めている。

それから、量詞の説明は学生にとっては眠くなるらしい(笑)

第21回:東洋史概説(日本大学通信教育部;木2限)

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出席者は36名,うちもぐり2名。

第21回は「中央アジアの「近世」(1)」と題して講義した。

内容は, 崋縁」としての中央アジア,▲蹈轡△涼羆アジア征服,ロシアの中央アジア支配について講義した。

特に,,任蓮ぅイダンスでも学んだように,現在の私たちが現在の中央アジアを「周縁」として理解している部分が,18世紀から19世紀の東からの清帝国,北からのロシア帝国の圧力と分割によること,それから1991年の旧ソ連5カ国の独立について最初に確認した。

△任魯ザフ高原と定住民の民族を確認し,では支配の「正当性」や支配への抵抗・順応した人々について説明した。とくに,中央アジアの人々によるロシア語の習得とロシア正教との関係に関しては,「国民」や「民族」を考える上で重要なキーワードなので重点的に解説を加えた。

それについて触れていた授業レポートがあまり多くなかったのは残念であるが。つか,時間的経過や配布したレジュメに書いてあることを,授業レポートに書いても楽しくないだろうに,と思うのは小生だけだろうか。

第20回:東洋史概説(日本大学通信教育部;木2限)

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出席者は41名、うちもぐりは3名。

第20回は、近代の内陸アジアに関する映像を見せた。

あと残り6回の講義なので、シラバスに書いてあった民族・宗教・近代国家をやりとげるには、モンゴル時代にこのまま遊牧するわけにもいかず、先に進む必要があった。そのため、途中の時代については映像で振り返ることにした。

次週からは、現在の中央アジアをちょっと難しい方向から見ていくことになりそうです。難しいですが、ゆっくりと進める予定です。

 

第4回:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

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あいにくの雨でしたね。しかも時間ごとに降りが激しくなったり緩やかになったりと、傘が手放せない一日でした。

1限は短期大学部(建設学科)。15名。1121教室。

2限は短期大学部(基礎工学科[全コース]、応用化学科)。23名。1121教室。

4限は理工学部(土木工学科、社会交通工学科)。49名。1033教室。

短期大学部は、共に第6課「明日は何曜日?」(前半)に入った。新出単語(生詞sheng1ci2)と文法 嵳貌の言い方」、◆峽酘の言い方」、「年齢の訪ね方」を学んだ。基本的かつ身近な言葉なので、集中して聴いていた学生が多かった。

特に、´△蓮嵬昌貊匕貶検廚箸靴董崟shi4」が肯定文では省略される場合が多いこと、否定文では「不是bu2shi4」として顔を覗かせることを、それぞれ違う目線で説明した。また「幾ji3」が「疑問詞」であることから、「疑問詞疑問文」のこれまで倣った単語、それから「嗎ma5?(←疑問符も付属として一緒に覚えさせている。そうすれば、嗎の後には?[疑問符]しか続かないことが理解でき、並べ替え課題などで対応できる)」をつけずに疑問文にできることなどを説明した。

理工学部は、第12課「何時?」に入った。 峪刻の言い方」、◆吧ba5」、「要〜了yao4〜le5(まもなく〜になる)」を学んだ。

特に、,錬音(両点liang3dian3)と「一刻yi2ke4」「三刻san1ke4」、さらに「差cha4」が日本人に馴染みないことを指摘し、はこれまでで一番難しい単語であることから、教科書以外にもいくつか身近な例文を出し理解させた。

それにしても、さまざまな理由(第二外国語・初級・週1コマのみ等)から単語を教えるとき、細かい使い方に言及できず、ざくっと教えなければならないもどかしさを時々感じる。近年は、説明している時に、相応の学生が集中力を切らせてしまうのである。そういうときは、こちらでは簡単に説明して、あえて学生に翻訳させてみて気づかせるのが有効だが、それほどうまくいかないことを実感した(例:「明天是小趙的生日,他今年十九歳了」ならば訳しやすいが、「我今年十九歳了」←こっちだと長々と説明しづらい)。

次週、10月31日は文化祭及びその準備期間のため休講。

第19回:東洋史概説(日本大学通信教育部;木2限)

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出席者は40名、うち「もぐり」は2名。

第19回は「モンゴル帝国時代の政治秩序(4)」と題して講義した。

内容は、大カーンから臣下たちへ贈与する再分配について学んだ。

先行研究をもとに、.ゴデイの再分配について説明し、併せて⇒僂い浸駑舛了駑狙についても時間をかけて説明した。

というか、どこぞの説明で時間をかなり費やしていたんですが、やはりドーソン『モンゴル帝国史』の説明だったんでしょうかね。

第3回:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

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1限は短期大学部(建設学科)。12名。1121教室。

2限は短期大学部(基礎工学科[全コース]、応用化学科)。22名。1121教室。

4限は理工学部(土木工学科、社会交通工学科)。52名。1033教室。

短期大学部は、共に第5課「一緒に行きましょう!」の後半部分。「本文」訳と「練習問題」1・2、「ちょっと欲張り」1を終わらせた。「本文」訳は前回学んだ文法を確認しつつ、時間をかけておこなった。また「ちょっと欲張り」は「年(前年・去年・今年・明年・后年)」だけが掲載されていたが、これを教科書にない「日(前天・昨天・今天・明天・后天)」を並べて一緒に紹介し覚えさせた。偶然にも、教科書の異なる午後の授業でも「生詞(新出単語)」で「去年・明年・后年」が出たので、同じように紹介することとなったが。

理工学部は、第11課「いくつになりました?」。ここは、おそらく1年で一番難しい部分。「数字の言い方」(1001・1010などや電話番号の読み方)、「年齢のたずね方」(幾歳・多少歳・多大年紀・多大歳数など)や「新しい状況の発生・変化を表す“了”」(你今年多大了?の意味するところ)を学んだが、さすがに難しいことが多いようで、(学部では)珍しく机に伏せる学生が複数名いた。

専任の郭海燕先生と、来年度の短大での中国語の授業方針・内容について少しお話をした。二人とも考えていることは同じようだし。

第18回:東洋史概説(日本大学通信教育部;木2限)

日本大学通信教育部一号館出席者42名、うち「もぐり」3名。

第18回は「モンゴル帝国時代の政治秩序(3)」と題して講義した。

内容は、遊牧国家の王族の交換婚の実例を学んだ。

あまり煩雑にならないよう注意しながら、レヴィ=ストロース『親族の基本構造』を簡単に紹介し、[砲硫β押↓▲船鵐ス家とコンギラト族、チンギス家とオイラト族の交換婚を系図をみながら、それぞれのケースが政治的・戦略的意味合のもとにおこなわれていたことを確認した。

乾燥していたせいだろうか。だいぶノドをやられて話しづらかった。先輩教員は休講したようだが、大丈夫だろうか。

第2回:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

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1限は短期大学部(建設学科)。13名。1121教室。

2限は短期大学部(基礎工学科[全コース]、応用化学科)。24名。1121教室。

4限は理工学部(土木工学科、社会交通工学科)。46名。1033教室。

短期大学部は、共に第5課「一緒に行きましょう!」の前半部分。新出単語と文法(語気助詞「口巴ba」、経験を示す「過」、選択疑問文「還是」)の説明を終えた。

短大は教科書を終わらせることより、内容を理解させることにシフト換えしたので、学生に確認をとりつつこれまで以上にゆっくりと授業をすすめている。

理工学部は、第10課「専攻は?」に入った。疑問詞疑問文(「口那na」と「什麼」)と「的」のうしろの省略について学んだ。それから、教科書本文にある「外国語学部(外語系)」を「理工学部(理工系)」に、専攻の「中国語(漢語)」と「英語」をそれぞれ「土木」「社会交通」(←履修している専攻学科)に置き換えて発音練習した。やっぱり、こうやって少しでも身近なところに落ち着けると、中国語にも親近感が湧くんじゃないでしょうかね。

それから、すでに何年間も中国語を学んだ人間にとって、選択疑問文(1・2限)や疑問詞疑問文(4限)に「口馬ma」を用いないのは周知のことながら、学生にとってはまだまだ理解仕切れていない。なのでくり返し説明する必要があろう。

第17回:東洋史概説(日本大学通信教育部;木2限)

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出席者40名、うち「もぐり」4名。

第17回は「モンゴル帝国時代の政治秩序(2)」と題して講義した。

内容は、前回のアンダ関係の発展した形でのギブアンドテイクの交換婚について紹介した。

主にチンギス=カンとオン=カンとの「父子」関係から、チンギスが考えた縁組み計画、またオン=カンの弟ジャカ=ガンボの娘との縁組みについて、『元朝秘史』の該当部分を実際に読み、交換婚や交換にならない縁組みについて、ギブアンドテイクや政権運営ともからめて学んだ。

第1回:中国語(日本大学短期大学部[船橋校舎])、中国語初級(日本大学理工学部[船橋校舎])

6188e296.jpg1限は短期大学部(建設学科)。10名。1121教室。

2限は短期大学部(基礎工学科[全コース]、応用化学科)。24名。1121教室。

4限は理工学部(土木工学科、社会交通工学科)。47名。1033教室。

日本大学理工学部及び短期大学部(船橋校舎)の後期初日。いずれもセメスター。なので、若干名学生の出入りがあった。

短期大学部は、2クラスとも前期の復習をした(プリント使用)。

理工学部は、11月末におこなわれる中国語検定試験の説明をした。理工学部では、昨年度から授業と並行して当該検定試験に力を入れており、試験結果を成績に反映させることにしている。

ただ、昨年度は検定試験に合格したら、無条件でS判定(90点以上)を約束したから、合格した学生は後期試験の成績が激落ち。曰く、本末転倒。なので、今年度はちょっと考えた。

毎年恒例の「夏休みの課題(任意)」を回収した。1限が2通、2限が1通、4限が4通。時節柄、北京オリンピックに関するレポートが多かった。例年に比べると提出数は少々少ないが、これはセメスターを導入してから減少してきている(夏休みはどちらの学期にも属さないため。短期大学部は毎年少ない)。

構内で昨年度教えてた学生に声を掛けられた。月日が経つ早さを実感した。


今まだ船橋校舎。そろそろ帰ります。

第16回:東洋史概説(日本大学通信教育部;木2限)

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出席者37名、うちもぐり2名。

第16回は「モンゴル帝国時代の政治秩序(1)」と題して講義した。

内容は、社会集団のリーダー間での個人的な関係を読み解くひとつとして「贈与と交換」をとりあげ、.癲璽后崑M刃澄廚鮠匆陲掘↓▲▲鵐andaをそれと比較した。また『元朝秘史』の資料性についても比較的詳しく紹介した。

特に、今回は内容を詰め込みすぎることもなく、レポート作成の時間を充分に確保し、受講生の評価も悪くなかった。個人的にも(現状)今年度で上手にできた講義だと思っている。

後期からレジュメの文章をできるだけ「資料」や「単語の説明」などに限定して、「理論的な部分」や「まとめ」はごく触れる程度(ほとんど書いてない)にしておいた。それは、(1)そうしないと受講生がメモを取らないし、最後のレポートでもプリントに書いてあることしか書いてこない(そのまま書き写してくる)からである。(2)受講者と休講者との差もつく(当然、休講者にも翌週以降にレジュメは配布する。これまでは休講してもレジュメを見れば講義内容がそのまま記されていた)。(3)小生のレジュメ作成時間の短縮に繋がった。90分授業のレジュメ作成だけするのに、これまでは7時間以上かかっていたけれど、だいぶ省くことができた。個人的には、講義レジュメは文字だけでA4を2枚こえないようにと考えている(図・写真は別)。

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管理人プロフィール

出身地:群馬県前橋市

履歴:高校卒業後,日中学院より中国に3年間留学。印刷関連会社勤務を経て,日本大学通信教育部(史学専攻)から日本大学大学院文学研究科史学専攻(博士前期課程)へ。日本大学大学院文学研究科東洋史学専攻(博士後期課程)満期退学。博士(文学)

現職:非常勤講師ほか

専攻:清朝史・満族史・東北アジア民族史・東アジア史及び満洲語文書資料。

タイトルの“tere inenggi”とは満洲語で“その日”という意味です。

現在,歴史学・東洋史・中国語(漢語)・コンピュータ情報リテラシー等の講師をしてます。講義では,できるだけ多様な視座を提供したいと模索中です。

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